「WORLD OBSERVER」によると、バナナが威力を発揮するのはまず、気持ちが沈むとき。
バナナにはトリプトファンというたんぱく質の一種が含まれていて、それが体内でセロトニンに変わります。このセロトニンが気持ちを落ち着かせ、気分を上げてハッピーにしてくれるのです。
さらに、PMS(月経前症候群-頭痛、腹痛、腰痛、むくみなどの身体症状のほかに、憂鬱、落ち込み、だるさ、イライラなどの精神症状があります)にも効果があるのだそう。
バナナのやさしい甘さでほっとするのは気のせいだけではなかったのですね。貧血にも効果があるそうで、バナナはまさに女性の味方のフルーツだと言えます。
二日酔いにも有効二日酔いにもバナナを1本。 バナナが二日酔いのカラダを癒してくれるのだそう。
おすすめのレシピは、バナナと牛乳、はちみつで作るミルクシェイク。アルコールで失われた水分を補給できるだけでなく、バナナと牛乳が粘膜を保護し、はちみつが血糖値を回復させてくれます。
一般的に、人は自分の生まれ育った土地よりも暑い所でとれたものを食べるとカラダが冷えると言われています。これからの残暑を乗り切るためにも、熱帯果実のバナナが活躍するかもしれません。
banana image via shutterstock