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夏の肌に効果的。緑茶を使ったシンプルケア

2014/08/11 21:00 投稿

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アンチエイジング、発ガン防止効果、食中毒予防、血糖値を下げる......など、日本人になじみの深い緑茶は「万能薬」とも言われ、様々な健康効果を発揮します。実は「飲む」だけでなく「肌につける」ことでも良い効果が得られるのです。

お茶に含まれる「カテキン」には殺菌作用があるので、「ニキビ対策」に効果的。また、メラニンを作らせない作用があるので「シミ対策」にもなります。さらに、角質を補強する効果、保湿効果も期待できます。緑茶は、ダメージを受けやすい夏の肌ケアにぴったりといえるでしょう。この緑茶を利用した、簡単な美容法をご紹介します。

緑茶化粧水を手づくりしてみよう

緑茶を使った化粧水は、簡単に作ることが出来ます。

乾燥肌対策ナビによると、用意する物は急須、お茶の葉、グリセリン。たったこれだけ。グリセリンはお近くの薬局で手に入ります。1000円前後の価格で購入可能です。

まずは、お湯を沸かし、急須でお茶を淹れます。そのお茶はぜひ、飲んでください。温かいお茶にはビタミンが豊富に含まれているので、飲むだけでも美肌効果・健康効果が期待できます。

2~3杯飲むと、急須の中のお茶の葉は柔らかくなります。いわゆる「出がらし」の状態です。そのお茶を小さな鍋に入れて、水150cc程を入れて火をつけ、1~2分程煮立たせます。小さめの容器を用意し、茶こしでこして中身を移し、冷まします。冷めてから小さじ2~3杯のグリセリンを混ぜて、できあがり。

コットンなどは必要ありません。手に取って惜しみなく、全身に使用してください。

この季節、高価な化粧水やボディケア用品などは汗で流れ落ちてしまって少しもったいない気がしますが、この緑茶化粧水なら、低コストで全身のケアが可能です。シミが薄くなり、角質が補強されます。ただし、長く使いすぎると角質が固くなってしまうので、2~3か月程度の夏季限定のケアにしてください。

入浴剤としても使えます

お茶の千代乃園によると、お茶の葉を入浴剤代わりに使うのも効果的だそう。

お茶の葉を、市販のお茶パックに詰め、浴槽に入れるだけ。保湿成分が高いので、乾燥肌に悩んでいる方におすすめの方法です。身体に触れる物は、化学物質の少ない、シンプルなものが嬉しいですよね。

古来から薬用効果が高いと言われ、飲み継がれている「お茶」。その栄養を余すことなく、たっぷりと全身にいただきましょう。

[お茶の福本園乾燥肌対策ナビ , お茶の千代乃園]

fresh-green-tea via Shutterstock

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