年齢とともに、タコやウオノメ、かかとの乾燥によるひび割れなどが気になってきます。かかとのかさつきは、表皮のターンオーバーが衰えてきた証拠なんだとか。
とくに、ハイヒールを履いていると血行不良になり、角質が厚くなってしまいます。それが、乾燥やひび割れの原因になるのです。
タコやウオノメの原因は?タコやウオノメは、足の一部に無理な圧力がかかることで発生します。靴が合っていないことがいちばんの問題。靴選びが、足のトラブル解消のポイントになります。
タコやウオノメは、肩こりや腰痛、膝痛、脚の筋肉疲労などの原因になっていることも。取りのぞくことで、カラダもラクになるかもしれません。
お灸で足のケア皮膚科で取り除いてもらえますが、じつは、お灸が有効なのです。タコやウオノメになる原因は、血行不良。お灸をすることで、足の血行が促進され、固くなった部分が柔らかくなり、痛みが和らぎます。
「せんねん灸」によると、タコ・ウオノメはそれ自体がツボ。血行不良になっている箇所です。だから、ほかのツボにお灸をするより簡単。ツボを探す必要がなく、ダイレクトにお灸ができるのでより効果的です。これなら、おうちでも気軽に実践できそう。
タコやウオノメに直接お灸をすることで、血行が促進されます。ウオノメの場合は、ウオノメのまわりをやすりなどで削り、芯が見える状態にして、お灸をしましょう。
また足の親指にもお灸が有効。足の親指は経路により、膝や腰、肩ともつながっています。タコやウオノメへのお灸とともに親指にもお灸をしてあげるとより良いかもしれません。
[せんねん灸]
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