スタイリッシュな家具や雑貨を提供しているイケアは、動物保護施設と協力して、捨てられた犬の里親を募りはじめました。
バーコードからワンちゃんの情報が施設に保護されている犬たちの等身大の写真をお店のショールームに置き、それを見て里親の応募ができるというもの。
写真にはスマートフォンでスキャンできるバーコードが付いていて、そのバーコードをスキャンをするとワンちゃんの名前や性格など、詳細を見ることができます。
多くの動物保護施設は寄付金やボランティアスタッフで運営されているため、里親が必要な犬たちについて皆に知ってもらう資金や機会ががなかなかありませんが、イケア店頭で情報を提供することにより、より多くの人に知ってもらえます。
世界に広がりつつある輪現在はまだシンガポールとアリゾナ州の店舗でのみ行っているそうですが、すでに効果が現れており、イケアを訪れた多くの人たちが、ホームレス犬の里親になっているようです。
ペットブームなどの影響もあり、毎年、各国で何万匹もの犬や猫がホームレスになっています。今後、日本も含め、世界中にあるイケアの店舗でこの取りくみが広がっていくことでしょう。
詳細のお問い合わせは最寄のイケアのお店、または本社のカスタマーサービスでできます。
woman-on-nature-with-a-dog via Shutterstock
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