そんな願いにこたえると考えられている「マイナスカロリー食品」が、いま、注目を集めています。 マイナスカロリー食品とは
そもそも人間の身体は、食べたものを消化、吸収をするときにカロリーを消費します。その量が食べた食品のカロリーよりも上回ることがあります。これがマイナスカロリー食品といわれるもの。
「fufufu..net」によると、たとえば、わかめや昆布といった海藻類は、低カロリーでありながら消化・吸収のためにカロリーを要するため、マイナスカロリー食品だと考えられています。糖質の吸収をゆるやかにし、余分なコレステロールを身体から出す食物繊維が多いのも理由のひとつでしょう。
また唐辛子も、カロリー自体は低いのですが、カプサイシンが体内の脂肪を燃やしやすくしてくれます。
このほかセロリやブロッコリー、きゅうりなどの野菜、そしてフルーツもマイナスカロリー食品とされています。身近な食材が多いのも特徴です。
<マイナスカロリー食品のリスト>
・わかめ昆布といった海藻類
・唐辛子
・セロリ
・ブロッコリー
・きゅうり
・フルーツ類 など
バランスよく取りいれるのが大事だからといって、マイナスカロリー食品だけ食べてやせようとするのは考えもの。これらはあくまで理論上のことであり、実際にカロリーを消費するためにはタンパク質やビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素が関わってきます。
それに、30歳を過ぎてからの無謀なダイエットは、肌のハリやみずみずしさ、髪のツヤを失うことにもなりかねません。
普段の食事をとりつつ、そのうえで取り入れるのがかしこい方法といえるかもしれませんね。