こんにちは。読者エディターの柿内奈緒美です。今日は友人が主催しているイベントのご紹介をしたいと思います。イベントの名前は「Lunch Trip 美味しい笑顔が、世界を好きになる直行便」。その中身はというと、
Lunch TripとはLunchTripは、都内の異国レストランや大使館を巡り、その国出身/旅行者のある方のガイドで、特定を学ぶイベントです。
現在まで約50便以上の運航、40か国を取り上げており、現在東京、大阪、福岡、静岡で開催されています。
LunchTripではスタッフをクルー、参加者をパッセンジャーと呼び、特定の国の案内をする方をガイドと呼び、ランチの約2時間半を飛行機内に見立てています。
6年前にこのイベントを始めた友人の松澤亜美さんは身体・表情・声、すべてで明るさを表現している太陽のような国際派女性です。
じょじょに噂が広まり、なんと池上彰さん、内閣総理大臣夫人安倍昭恵さん、大手テレビ局のプロデューサーや外資系企業のアジア管轄人事部長、著名旅行作家さんもLunch Tripに"ご搭乗"されたのだとか。
バングラデシュ便のランチ
今回のバングラデシュ便では、現地で自社工場にてバッグの生産をしている株式会社マザーハウスの副社長・山崎さんが登場。バングラデシュの現状について紹介してくださいました。
エネルギーに溢れた国「バングラデシュ」現在マザーハウスのマトリゴール工場では、130名のスタッフが働いているそうです。
「人が見えるモノづくり」をテーマに運営している、現地の工場が紹介されます。そして、現地工場ディレクター・モインさんとSkype通話。
モインさんはPCを持って工場の中を歩いてくれます。画面の向こうでは、バッグ作りをされてる職人さん達が笑っていました。
モインさんは、
バングラディシュは独立してまだ40年の国。NGOからの寄付で成りたっている面がある。政府とのやり取りをし、新しいビジネスを起こすアクションで国をグローバル化していきたい。
とおっしゃってました。彼の笑顔に、力強いパワーを感じました。
マトリゴールの職人さんたちを写した写真集「バッグの向こう側」
山崎さんは「現地の人達からは生きるパワーを感じる。バングラディシュに行くと、元気を貰える」とおっしゃっていました。山崎さんによると、反対に、バングラディシュ人が日本を訪れたときに、
「日本はシステマティックすぎて、個人の力が見えない」と言われたことがあるのだそうで、私も深く、共感しました。
世界を見よう。お互いを知ろう。そして、感じよう。Lunch Tripに参加して、「LIFE!」という映画のフレーズを思い出しました。
世界を見よう。お互いを知ろう。そして、感じよう。それが人生だから!
知らないことを知ろうとする勇気は好奇心から、はじまる。感じることは相互理解に繋がる。知らないことを知って、それぞれが出来ることを補いあって、共存していくことで、もっと世界を好きになれるのだなと思いました。
マイロハス読者エディター/柿内奈緒美プロフィール
1981年、岡山生まれ。13年間神戸で暮らし。現在、東京で73名の大型シェアハウスに住んでます。個人サイト「medley Labo 〜Life StyleをShareしよう〜」にて雑誌の紹介「本日のまがじぃ〜ん。」を掲載。その他、興味のある「モノ・コト・ヒト・場所」の紹介をしています。