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摂り過ぎは婦人病になりやすい!? イソフラボンの本当

2014/07/03 07:30 投稿

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にじみ出るような女らしさをつくり出す、女性ホルモンの一種、エストロゲン。大豆製品にはエストロゲンに似た働きをする成分、イソフラボンが多いため、毎日摂っている人もいるかもしれません。 イソフラボンが多すぎると......

このとき、くれぐれも摂りすぎには気をつけたいものです。というのも、摂りすぎによりデメリットになる場合もあるといわれているからです。たとえば、子宮内膜症のリスクが高まるのもそのひとつです。

月経周期と女性ホルモンは深い関係があります。月経が終わるとエストロゲンの量が増え、そのはたらきによって子宮の内側に内膜が増殖、月経時にははがれて血液とともに外に出ていきます。

しかし内膜が卵巣などにつき、増殖したりはがれたりして痛みを引き起こすことがあります。これが子宮内膜症です。月経を経験(=エストロゲンの影響を受ける)する回数が多ければ多いほどかかりやすくなると考えられているため、エストロゲン依存性疾患とも呼ばれます。

そんな状況のなかで大豆製品を摂りすぎてしまうことにより、女性ホルモンのバランスが崩れ、病気にかかりやすくなると考えられています。

摂りすぎを防ぐには

エストロゲン過剰を防ぐ方法のひとつとしては、イソフラボンを摂りすぎないようにすることが挙げられます。食事から摂るようにし、サプリメントは避けるのがベターです。ちなみに、おもな大豆製品に含まれるイソフラボン量は以下のとおり。1日当たりのイソフラボンの上限量は70〜75mgです。

主な食品中に含まれるイソフラボンの量

・豆腐150g(半丁)/約40mg

・納豆45g(1パック)/約35mg

・豆乳200g(1パック)/約40mg

(『eo健康 健康レシピ 栄養素辞典 イソフラボン』より)

過ぎたるは及ばざるがごとしとはこのことかもしれません。これからは量も意識していきたいと思います。

[財団法人神奈川県予防医学協会 , eo健康 ,『山王病院の院長が教える 赤ちゃんが欲しいと思ったときに読む本』]

young girl via Shutterstock

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