パソコンからタブレット端末やスマホに送って......まではいいのですが、地図やお店の情報を見るために、いちいちWiFiが使えるカフェを探すのも時間の無駄。せっかくインストールした同時通訳アプリも、必要なときに使えません。パケット定額制も、あっという間にリミットを超えてしまいます。
そんな痛い体験から、私は海外旅行の際にWiFiをレンタルすることにしています。旅の情報はもとより、SNSやLINEなども日本にいるときのように使えて、パケット通信料にビクビクすることもなくなりました。
日常的にタブレットやスマホを使っていると、現地でそれが使えないとなると結構不便です。
「借り方がわからない」「設定が面倒くさそう」という方のために、メカ音痴の私がいつもしていることを説明すると、
1. ネットでWiFiレンタルの会社を探す(グローバルWiFiなど)。
2. 渡航先、出発日と帰国日、借り方、返却方法(空港渡しか、事前宅配)を選び申し込む。
3. 出国日、空港の出発ロビー横の窓口に行き、機械を借りる。
(そのときに窓口でパスワード入力などの設定を手伝ってもらうとラク!)
4. 現地で、WiFiやスマホの電源を入れれば日本でのネット環境と同じ状態に。
5・WiFiを使わないときはこまめに電源を切る。
これだけで、旅の楽しみ方が大きく違ってきます。また万が一、落としたりなくしたりしても、WiFiと同時に申し込むことができる保険でカバーができるので安心です。
街中で地図やガイドブックを広げていると、観光客を狙うスリの標的にもなりがちですが、今や世界中の人が街中でスマホやタブレットを操作しているので、現地の人に同化して見られる、という利点もあります。
さあ、今から集めた貴重な旅の情報、ぜひ現地で、リアルタイムに役立てましょう。
[グローバルWiFi]
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