これからの季節、梅雨の憂鬱なお天気や、強い太陽の日差しを受けたりと、心も身体も不安定な状態になりそう。そんなときにおススメなのが、グリーンスムージーを有効活用した朝活。

いつもより少し早く起き、自分のために贅沢なグリーンスムージーを作り、ゆったりとした時間を過ごす。そんなちょっとした工夫で、沈みがちな気分をポジティブ思考に切り替えたいですね。

料理研究家・野菜ソムリエも愛飲中のグリーンスムージー

料理研究家&野菜ソムリエとして横浜を中心に活躍中の鈴木佳世子さんは、「野菜ソムリエと始めるスムージー」にて、グリーンスムージーを基礎からわかりやすく伝えていらっしゃいます。定期的にスムージー講座も開催されていらっしゃるそうです。

そんな鈴木さんにグリーンスムージの効果・効能について伺ったところ、

"野菜や果物の栄養や酵素が手軽に摂れる「スムージー」は、美容や健康効果が高く、免疫力アップやダイエット効果も期待できます"

とのこと。またこれからの季節にぴったりのスムージーについて、こんなアドバイスも。

"夏の紫外線に負けない健康な肌作りには、生きた酵素で新陳代謝を活発にすることと、ビタミンやミネラルをバランス良く含んだスムージーがおススメです"

野菜ソムリエ直伝レシピ。"ぷるぷる美肌スムージー"

今回、鈴木さんに伝授いただくグリーンスムージーレシピは「ぷるぷる美肌スムージー」

パセリの鉄分は肌に酵素を行き渡らせ、スイカのリコピンの強力な抗酸化作用でシミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑えます。オレンジのビタミンCはコラーゲン生成など美肌効果が高く、バナナのビタミンB群も肌の新陳代謝をサポートします。

<材料>

パセリ(茎がかたい時は取る) 2~3枝

スイカ(皮は取り種ごと使う) 1/16個

オレンジ(皮と種を取る) 1個

バナナ(皮をむく) 1本

水 100ml

<作り方>

上記の材料をすべてミキサーに入れ、ドロドロになるまで撹拌する。

<ポイント>

スムージーは飲む食事です。他の食品と一緒に摂らず、一口一口噛むようにじっくり味わいましょう。 また、スムージーから最大限の栄養を摂取するために、他のものを食べるのは前後40分ほど避けましょう

スムージーと共に、ポジティブな情報収集の朝時間

フレッシュなスムージーで身体を満たしてあげたら、心にも栄養が必要ですよね。朝の光を浴びながらの情報収集は、その吸収力も上がりそうです。ここで重要なのは、その内容。あくまでも、ポジティブで穏やかな情報であることが大切。朝からネガティブな話題や、人のうわさ話、恐怖を煽るような情報は、シャットダウンしたいものです。

理想は、これまで読まずにおいた本、昔好きだった本などを、再度手に取ること。

思いがけないアイデアが湧いたり、素敵な思い出がよみがえったりと、ハッピーな時間を過ごせそうです。

[鈴木佳世子日本野菜ソムリエ協会認定料理教室ks-café主宰]

Spinach smoothie  via Shutterstock

RSS情報:http://www.mylohas.net/2014/06/038520green_smoothy.html