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クラシックからモダンへ。英国式庭園のいま

2014/06/09 21:00 投稿

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イギリス最大の花の祭典 チェルシーフラワーショーが今年も行われました。

これは王立園芸協会(RHS)が主催するイベントで、世界各地の園芸のプロ達による花や庭が披露されます。その人気ぶりは、毎年開催前にチケットが完売してしまうほど

去年は取り逃してしまいましたが、今年はなんとかチケットを入手することができましたので、会場の模様をお伝えします。

バラエティ豊かな会場のディスプレイ


世界最大級のテントの中では、花の育苗家達による花や庭が展示されています。


こちらはルピナス。美しい色合いと整った花型で、品質の高さがひと目でわかります。育苗家達のブースでは、苗を注文するためのパンフレットを入手したり、種や球根をその場で購入したり出来ます。


水仙もバラエティ豊かです。


テント内で一際目立っていたタイのディスプレイ。タイを象徴するモチーフが、色とりどりの蘭の花で表現されています。

ティーパーティーをテーマにした薔薇のディスプレイは、イングリッシュローズの育苗家David Austinによるもの。食器もDavid Austinオリジナルのもので、ロマンティックにまとめられていました。

屋外ではデザイナー達による庭園を観ることが出来ます。

フューシャピンクがアクセントに取り入れられたモダンなディスプレイ。

ここで展示されている庭園は、伝統的なものよりも、モダンなデザインのものが多くみられました。イギリスの庭園も、時代と共に進化しているのかもしれませんね。

5月の英国はどこもかしこも花盛り。園芸ファン・花好きの方は、この時期に合わせてイギリス旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

[Royal Horticultural Society]

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