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心地よさを感じるかがカギ。恋が始まる「心の快」の法則

2014/05/16 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

これまで3000人以上の恋愛・結婚にまつわる相談を解決してきました。その中で、よく寄せられる悩みを例にあげ、「なぜか普通の幸せが手に入らないの......」と悩む女性たちに向け、その対処法を紹介していきます。

婚活という言葉がもてはやされるようになり、ブームの結果、女性たちの「結婚ができないかもしれない」という焦りや不安の声が、私のところにも多く寄せられています。

前回の記事に続き、「早く幸せになりたくて焦ってしまいます」というみなさまからの真剣な婚活の悩みについて、なぜ焦りが恋愛を遠ざけてしまっているのかの理由と、焦りを手放して、「恋が始まる心の快の法則」についてお伝えしていきたいと思います。


●相手の気持ちを無視しているのかも......

焦りは良い恋愛を遠ざけてしまう、ということは多くの方が実感をされているのではないかと思います。私たちが「早く幸せになりたい」と焦っているとき、じつは、深層心理では本末転倒なことが起きているんですね。

それは何かというと「目の前の相手と過ごす時間よりも、自分の思い描いている目的が優先されてしまっている」ということです。

例をあげると、「恋人がいるという状態が欲しい」「早く結婚して安心したい」と思っているときには、パートナーとどんなふうに関わりたいか、パートナーとどんなふうに協力していけるのかといった、理想とする二人の在り方を忘れてしまったり、それが二の次になってしまっています。

あるいは、「本当に恋愛できるのかしら?」という不安や、「まただめだったらどうしよう」という恐れで心がいっぱいになっていると、パートナーと一緒にいることを楽しんだり、その瞬間パートナーとの会話に集中することがが欠けてしまっていることがあります。

この2つの例のどちらも、客観的に言えば、パートナーと素敵な恋愛をしたいと願っているにもかかわらず、自分の目的が達成できるかどうかに気をとられすぎていて、パートナーの気持ちを無視しているということが起きてしまっているんですね。


●焦りが恋愛を遠ざけていた

恋愛が始まるとき、女性は「この人ともっと一緒にいたい」という心地よさや、「この人といると安心できる」といった平和な気持ちを感じるものです。相手を知りながら、リラックスや喜び、楽しさ、あるいはドキドキすることなどが感じられています。

しかし、焦りを感じているときは相手の状態を知ることよりも「自分が相手に受け容れてもらわなければ」という期待や、「なんとかうまくいかせよう」という無意識のコントロールが行われており、それは相手男性から見ると威圧的で窮屈な関係になってしまっているんですね。

男性からすれば「自分の存在を無視されている」「一緒にいても心地よさを感じられない」「一緒にいるメリットを感じられない」ということになってしまい、その結果、恋愛に発展しないということが起きているのです。男性はこの部分にとても繊細で、敏感です。

●恋を呼び込む「心の快」の法則

では、どうすれば恋を上手に呼び込めるのでしょうか。

例えば、同性や家族と一緒に過ごすときに、お互いに食事を楽しんだり、趣味について笑いながら話をしたり、辛いときは励まし合ったりして、楽しい時間を過ごすことも可能だと思います。

普段から「相手を知り、自分を知り、一緒に心の快を感じる」ということを意識しながら、「自分も相手も心地よさを感じられる会話」を心がけるようにしてみるんですね。

同じように、男性と過ごすときも、自分の恐れや目的ではなく、心を開いて「一緒に心地よさを感じる」ということが上手になっていくと、より恋愛のチャンスは広がっていきます。

お互いに心地よさを感じられるよう積極的に心がけるだけで、「あなたと一緒にいると楽しい」と言ってくれる縁が増えていきます

感覚的な「心地よさ」は、「この人は私にとって特別だ」という愛情と結びつきやすいんですね。ぜひ愛される体質になって、素敵な縁を増やしていってくださいね。

Groom and Bride image via Shutterstock

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