ニューヨークも長かった冬がようやく終わり、心地よい日差しと共にファーマーズマーケットも活気が増してきました。特にマンハッタンのユニオンスクエアのマーケットには、有名シェフも食材の買い出しにくるそうで、週末にもなると新鮮な旬の食材を求める沢山の人で賑わっています。
多くの人が足を止めて沢山買い込んでいるのが、オーガニックの野菜。特に様々なグリーンの前にはいつも人だかりで出来ています。
季節の果物も人気です。これから夏にかけてベリー類、桃、イチジク、アメリカンチェリーなどが並びます。
春が来た! と感じる色とりどりの花。毎週自宅に飾る花をマーケットで調達するニューヨーカーも多いようです。
いつも行列が出来ている魚屋さん。新鮮で珍しい魚も見つかるので私もよく利用しています。
コロンビア大学のドリュー・ラムジー教授によるとファーマーズマーケットで食材を調達することは、健康な食生活へシフトする一番良い方法なのだそう。
同教授によるとマーケットとの関わり方にも段階があり
1.各季節の旬の食材に興味を持つ
2.様々な農家から直接旬の食材を購入する
3.各食材を調達する店を決めて、良好な関係を築く
4.毎週箱で食材を届けてもらったり、農場でボランティアなどをする
と徐々に関係を深めていくのが良いそうです。
まずは自宅から近いマーケットに足を運んで、お店の方と会話を楽しみながら旬の食材に触れるのが良いスタートになりそうですね。
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