キュウリというと親しみがあるいっぽうで、ほとんどが水分で栄養があまりないと思われがち。サイドでひっそりと地味においしさを助けるイメージがあります。しかし、そんなキュウリこそ、いつも冷蔵庫に入れておきたい野菜なのです。

「Fitnea」で、キュウリを食べたほうがいい理由が紹介されていました。

デトックス効果や、髪や爪を美しくする効果も

よく知られている通り、キュウリは水分が多いのでその分、身体に潤いを与えてくれます。また、毒素を取り除いてくれたり、消化の働きを助けるため、日常的に取入れると、慢性の便秘にも効果があります。

さらに、わたしたちに必要なビタミンも含まれていて、特にビタミンCは比較的多いので、美容に嬉しい効果が期待できますし、カリウム、マグネシウム、ミネラルの成分ケイ素も含まれているので、髪の毛や爪に艶に出したり、強くしたり、成長を促す効果も。

寝る前にキュウリのスライスをすこし食べると、ビタミンBや電解質が二日酔いによる頭の痛さや胸やけを軽減したり、肝臓をサポートしたりといろんな働きを助かるキュウリ。コレステロール値を減らすステロールも含まれるため糖尿病の方にもおすすめです。

（「Fitnea」より引用）

口臭予防や日焼け後の対策にも

顔にのせるキュウリパックはもうすでによく知られていますが他にもまだあるんです。

スライスしたキュウリを口の天井（口蓋）に30秒ほど置くと、フィトケミカルという植物性化学物質が口の中のバクテリアを除去し、お口の中がすっきりし、口臭予防にもなったり、日焼けをした際に、肌にあてると鎮静効果があったり、腫れたまぶたの炎症にも効くそう。

スープやサラダに入れたり、ジュースにしたり、おつまみにしたりといろいろな味わい方ができるキュウリ。家族みんなの健康をキープしてくれるスーパーフードとして常備しておきたいです。

［Fitnea］

three-cucumbers via Shutterstock