天然木のテーブルウェアで、秋の食卓を可愛く演出＆エコ活動にも貢献！

まだまだ暑い日が続きますが、もう9月。朝晩はちょっとだけですが、秋を感じられる風が吹くようになりましたね。ショーウィンドーは、ブラウンやボルドーの服ですっかり秋色。

今回は季節を先どりして、食卓から秋の気分になれるアイテムをご紹介します。


まずは、白樺の木でできたカップ＆スプーン。白樺は柔らかく強度が劣るため、国内ではこれまで木材として活用される機会が少なかったそうです。こちらのアイテムは、漆塗り仕上げで強度と耐久性をアップ。無垢の木から削り出した、コロンとした愛らしいフォルムのカップと、素朴な形のスプーンを見ていると、いまから秋のティータイムが楽しみです。

もうひとつ、カッティングボードをご紹介しましょう。こちらは、人気テキスタイルデザイナーのセキユリヲさんによるデザイン。通常は布に施す「パターングラフィック」を、高い技術で木の上に表現しています。木製品ではなかなかお目にかかれない、バラエティに富んだ柄が魅力的で、上の写真の4つは左から春・夏・秋・冬と、四季を表現した4種類のパターンのもの。右から2番目の葉っぱの柄が「おちば（秋）」を表現したものです。


今回ご紹介したアイテムは、いずれも「MOTTAINAIの森」というシリーズの商品です。商品の売り上げの一部は、環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」を提唱するワンガリ・マータイさんが創設したケニアの植林活動「グリーンベルト運動」に寄付されるそうです。

ちなみに木のカップは、軽くて割れにくいのでアウトドアにもぴったり。マイマグとして持ち歩いたら、オフィスでも注目されそうですね！


[MOTTAINAIの森 しらかばカップとちいさなスプーン]5,250円（税込）
[MOTTAINAIの森 カッティングボード：おちば（秋)]3,150円（税込）
販売：オークヴィレッジ
　

text by 川口章子（フリーランスエディター/ライター）
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出版社で企業広告のディレクター、読者マーケティングなどの仕事を経て独立。エコグッズ通販サイトのコラム執筆、ロハス系雑誌の創刊や編集に関わる。ほかに住宅、インテリア、育児などをテーマにした執筆も。


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