これは、自分でも気がつかないうちに体がある食べ物に反応し、頭痛、肌荒れ、疲労感などの体調不調を引き起こしていることがあるので、その原因となる食べ物をチェックするため、一定期間特定の食べ物をカットするというもの。
カットする食材の代表的なものとしては、乳製品、卵、グルテン、砂糖、アルコール、カフェイン、大豆製品、ナッツなど。これらの食べ物を3−4週間完全に排除し、その後ひとつずつ食事に加えていきます。
それだけカットして、一体何を食べれば良いの!?と思われた方、野菜、果物、玄米やキノアなどの穀物、豆類、鶏肉やサーモンなどは食べてOKだそうです。グウィネス・パルトロウはこれだけカットしても毎日の食事が退屈にならないようにと、エリミネーションダイエットに基づいたレシピ本「It's all good」を出版しています。
自分の体の変化を観察することで、体調が改善これらのフードを完全に取り除いた時、体がどう反応するのか、さらにその後ひとつずつ食材を戻していった際、どのような変化があるのかを観察することにより、自分の体にどの食べ物が合わないのかが分かります。
実際試した人たちは、頭痛、肌荒れ、体のだるさが劇的に改善した人、体調にそれほど明らかな変化はなくとも、自然に体重が落ちた人など効果もそれぞれのようです。
最近どうも体調が優れないという方は、もしかしたら自分に合わない食べ物を日常的に口にしている可能性も。一度このエリミネーションダイエットを試してみると良いかもしれません。
fresh-green-salad via Shutterstock