普段から、なるべく身体や環境に優しい食品や化粧品を選ぶように心掛けていますが、店頭でラベルをチェックしても化学物質の知識が乏しくてよくわからないことがあります。
そんな私たち消費者にうってつけのウェブサイトが登場しました。それが、カリフォルニア大学バークレー校のダーラ・オルーク教授が設立した「GoodGuide(グッドガイド)」です。
オーガニック商品も含め、アメリカで販売されている食品や日用品など6万点の商品や販売企業を格付けしているサイトで、商品の安全性、環境に対する配慮、企業の社会貢献度を数値で評価するというもの。
GoodGuideの化学者が各商品の内容成分を独自で分析し、各成分毎の安全性が表示されています。
スマホアプリをつかって、店頭で確認することも可能
商品に付いているバーコードの情報をスマートフォンのカメラでスキャンすると、その商品に関する詳しい情報が表示されます。(※バーコードを読み取れない場合は、アプリに商品名を入力すれば検索出来ます)
馴染みの商品の安全性が高いと安心出来ますし、環境に対する配慮や社会貢献度の高い企業の商品を積極的に購入することで更に応援したい気持ちにもなります。
今のところ日本版は出ていませんが、私達の周りには外資系企業の製品が溢れていますし、ウェブサイトを見ているだけで評価の高い企業や商品を知るきっかけにもなります。
気になる方は、一度ウェブサイトを覗いてみて下さい。
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(上山美紀)