特定の人にイライラしてしまう、言いたいことが言えない、依存しすぎてしまう。誰にでも思い当たることがあるのではないでしょうか。
気にしない! と強く思えば思うほど、気にしている自分が浮き彫りになり、負の感情の連鎖の終わりが見えない......。こんな気持ちを静める、とても簡単なイメージング法があるんです。
1.相手と自分の間に、点滴のチューブみたいなコードが繋がっている姿をイメージします。
2.相手の胸と自分の胸からコードを思いっきり引き抜きます(イメージ)
3.コードの真ん中をはさみやカッター、のこぎり、なんでもいいのでバッサリと切ってしまいます。(イメージ)
4.お互いの胸に空いたコードの跡を、優しい金色の光で満たします(イメージ)
これで完了です。
この方法は、金沢のカイロプラクティック&ヒーリングサロン「ライズウェルネスカイロプラクティック」の本江院長が教えてくれたもの。
実は、本江院長はカイロプラクティックだけでなく、オステオパシー、チャクラヒーリング、オーラクレンジングなどで延べ6万人のセッションを行っている、その道のスペシャリストです。
無意識に繋がってしまう、気のチューブ本江院長によると、人は自分が意識する・しないに関わらず、様々な人、物、場所と様々な関係性を築くのだそうです。それが人と人であれば、無意識のうちにチャクラにチューブみたいなコードを繋ぐのだとか。
良い関係であれば、チューブを通してよい気が入ってきて、お互いがポジティブになるのですが、相手(もちろん自分も)がネガティブな感情を抱いているとそのネガティブな影響が双方に表れるということらしいのです。
日本人は共感能力が高く、相手の感情を自分の中に引き受けてしまいがちです。相手と太いチューブを繋ごうとしてしまう傾向が強いのかもしれません。
大切な相手だからこそ、コードを切ってあげたい疑いはあったものの、とても気になったので、「コードを切ることを」実際に試してみることに。就寝前とネガティブな感情で心が覆われたとき、何度も何度もコードを切ります。すると不思議なことに、あんなにモヤモヤしていたのに、気にしないというか、気にならない。
本江院長によると、このイメージングは苦手な相手だけでなく、家族や大好きな人にも効果的だそう。大切な人だからこそ、ついつい依存してしまいますが、その気持ちも断ち切ってくれます。
また、このイメージングにプラスして、自身に不要になってしまった関係性や収着、依存を感じる物事に対して、決して争わず『私には不要』と心の中で唱えるとさらに効果的だそう。
ぜひ、試してほしいイメージング方法です。
cutting the cord image via shutterstock