カリフォルニアのグリーンエイドという団体が発売するユニークなグリーンプロジェクト商品を見つけました。
その名も「SEEDBOMB」。これは、 ネーミングそのまま植物の種が入ったボール。粘土と堆肥を混ぜ合わせたもので団子状にし、このまま何処にでも置いておけば、いつの間にか種から若葉が顔を出すというもの。
道ばたや駐車場の片隅、手入れのされていない街中の花壇など、都会にある空きスペースに植物を植えてしまおう! というアイディアから生まれました。
現在販売されている種の種類は、ポピーやルッコラ、ワイルドフラワーミックスなど、基本的に多少の水さえあれば手入れ不要でどんどん成長していきます。
アメリカでは、自動販売機でも購入することができるというお手軽さ。SEEDBOMBを飛ばすためのパチンコ付きのキットもあり、こちらは日本からでもネットで購入可能。
興味深いのが、SEEDBOMBの売り上げはLA近隣のホームレスや低所得者らの支援に使われているというグリーンエイドの仕組みです。地球にもっと緑を増やそうと、社会貢献がひとつになったプロジェクトは、アイディアとしても秀逸だと思います。
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