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「愛したい」と思わせる、男性に響く愛情表現

2014/02/22 00:00 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。これまで3000人以上の恋愛・結婚にまつわる相談を解決してきました。その中で、よく寄せられる悩みを例にあげ、「なぜか普通の幸せが手に入らないの......」と悩む女性たちに向け、その対処法を紹介していきます。

頑張っても愛されない...そんなとき、どうすればいいんですか?」というご質問をいただきます。こうしたときは、もしかしたら自分の頑張りが空回りしている可能性があるかもしれません。

気持ちが空回りしているのかも?

なぜかというと、「愛を得たい、愛して欲しい」と重い気持ちを抱えてしまうと、それは「目に見えない期待」となって、自分にも相手にもプレッシャーをかけてしまうんですね。

今回は、思った以上の期待を超えて、相手と愛し合える関係をつくるためのコミュニケーションについてお伝えしていきたいと思います。

過剰な「期待」が原因

まず、人は願いを叶えたいと思うときに、無意識に「こうなったらいいな」というイメージを持ちます。たとえば、「この人が私を好きになってくれたら良いな」「こんなふうにデートできたら良いな」というものです。

そして、この期待を抱いたまま、相手に接してしまうと、相手が思ったとおりの反応をしてくれなかったときに、「私がちゃんとできなかったからダメだったんだ」と必要以上にショックを受けてしまったり、「頑張ったのにどうして?」という裏切られた感覚を持ってしまうんですね。

本当は、相手はただ、自分の期待も知らずに、自然体で接していただけかも知れません。

けれど、あまりにも「こうなりたい!」という思いが強すぎると、自分の中の思い込みで現実や相手を判断するようになり、その結果、本当に愛情を築くために必要なことができなくなることが多いのです。

期待よりも、相手を感じてみる

こうしたときに改善したいことは、自分の思い込みや期待で相手を判断するのではなく、実際の相手を観察し、相手の話を聞き、相手を感じることです。

たとえば、「こうしたら喜んでくれるはず!」という思い込みで接するのではなく、「こんなふうにしたらどう思う?」と意見を聞いてみたり、「どんなことが好きなの?」と尋ねてみることです。また、普段の生活を観察してみて、行動派パターンや好きな物を知ってもいいかもしれません。

同様に、あなた自身も好きなことを話したり、積極的に自分を知らせるということをしてみましょう。こうすることで、「お互いにお互いを、期待や幻想ではなく知る」ということができて、求めることを与え合える関係になっていくんですね。

勇気が必要になりますが、一歩踏み出して「直接関わる」ということをすると、効果的です。

自分へのプレッシャーを手放す

また、こうした良い関係をつくるためには、自分自身に対しても、「相手のことをもっと喜ばせられる私にならなきゃ!」とか、「もっと好かれなきゃ」というように、「絶対こうする!」という過剰なプレッシャーをかけることをやめてみましょう。

どんなことが起きても、相手のあることだから......というように、きちんと一歩引いた冷静な視点を持ってみる。こうすることで、より肩の力を抜いて自分を表現したり、相手を認められるようになります

自然な関わりを持てるようになり、互いに「知って、愛を与えられる」特別な関係は、切っても切れない深い関係に変わっていきます。

頑張るだけの恋愛は卒業して、本当の親密さを得るためのステップを踏んでいきましょう。

 

Couple image via Shutterstock 

(斎藤芳乃) 

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