毎年楽しみにしている、実家のおせち。何気なく食べていますが、おせち料理の食材は縁起モノ。そこで、おせちに飽きてきそうなこの時期に楽しめる、おせちトリビアを調べてみました。
おせちは、年神様に供えるための料理であり、家族の繁栄を願う縁起モノの家庭料理です。そのため、めでたさが重なるようにと願いを込めて、お重を重ねることが重要です。確かに一段のお重のおせちはあまり見かけかも。
おせちに詰める定番の料理にも、以下のような願いが込められています。
黒豆:「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉。「まめに働く」という意味も。
数の子:たくさんの卵があるというところから、子孫繁栄の願いが込められています。
昆布巻き:「よろこぶ」の言葉にかけて、一家発展の縁起ものです。
きんとん:「金団」と書き、その色から財産、富を得る縁起物とされています。
紅白なます:紅白のおめでたい色は水引を表し、平和を願う縁起物です。
その意味を知ると、ちょっと飽きてきたおせちもありがたく頂くことができそうです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集部)
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