お正月の楽しみといえば、お雑煮。今年も食べ過ぎに注意しなくちゃと思いながら、レシピを検索していたところ、太りにくいお雑煮の食べ方を「ダイエット料理レシピ」で発見しました!
読んでみると、餅はご飯より血糖値が上がりやすく、さらにお雑煮は餅をやわらかく煮込んでいるので、消化がよく、GI値(食品が糖に変化する速さを表す値)が高くなってしまうそうで......。残念ながらご飯より太りやすいと言えそうです。そこで「太りにくいお雑煮の食べ方」を下記にまとめてみました。一番のポイントは、血糖値の上昇を抑えること。
お雑煮の太りにくい食べ方根菜類をたっぷり入れる
食物繊維を同時にとることで血糖値の上昇を防ぎ、GI値を下げ、脂肪になりにくく。根菜にはカラダを温める効果も。お雑煮に野菜が少ない場合は副菜でプラスするのが良さそうです。
鶏肉や海老などタンパク質を入れる
タンパク質も、一緒に食べることで糖の消化スピードを抑えてくれます。栄養バランスも良くなり満腹感も増すので餅の食べ過ぎ防止にも◎
薬味をたっぷり使う
・とろろ昆布や青のり
ミネラルや食物繊維が豊富で血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
・かつおぶし
血糖値の上昇を緩やかにするタンパク質を含み、「ヒスチジン」という成分が食欲を抑える効果が期待できます。
・ネギ
代謝に必要なB1の吸収が良くする成分を含み、炭水化物の代謝を高めてくれます。
ダシをしっかりきかせる
かつお節や昆布のダシの飲むと、脳から快楽物質が出て油や糖を摂りたいという渇望にも勝るという説もあるそうです。また、旨みをしっかり引き立たせることで、食事の満足感がグンとアップします。
3食続けてお雑煮(餅)を食べない
ご飯より血糖値が上がりやすいので、朝昼夜続けてや、連休中毎日など、連続で食べるのは避けたほうが良さそうです。
ちょっとしたポイントで、血糖値の上昇を抑えたり、また満腹感も違ってくると知り、これなら美味しく食べながら、体重キープができそうです。
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(若松真美)