ポイントのまとめ
(1)水はお米の1.2倍量(浸水分も含む)
(2)お米は力を入れすぎず、5本の指をまわすように研ぐ
(3)お釜の底と米の間へ水を入れるように混ぜてから炊飯
(4)蒸らしたあとは4等分して下から上へ天地返し
(5)炊き上がったご飯は素早く別の容器(おひつ)へうつす
動画で使用しているのは、HARIOの土鍋「フタがガラスのご飯釜」。同シリーズの1合炊き専用は、ひとり暮らしやカップル向けサイズ。そのつど食べきれる適量が炊けるうえ、コンパクトで収納場所を選ばないのもうれしいところです。
炊飯中は「赤子泣いてもフタ取るな」と言われますが、慣れないうちは焦げていないか不安を感じてしまうもの。その点、ガラス製のフタなら調理中の様子が見ることができて初心者でも安心です。また、厚みのある形状が自然に「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」状態にしてくれるため、火加減の調整も必要ありません。野菜をたっぷり取りたい時は炊き込みご飯にしたり、食欲のないときにはおかゆなど、体調に合わせてアレンジを考えるのも楽しいものです。
疲れて帰っても、かんたん炊きたておいしいごはん炊飯時間は8~10分、蒸らしを合わせても25分と「ただいま」 から「いただきます」までが短いのもポイント。帰宅後にセットしておけば、着替えや食事の準備をしている間にふっくらモチモチの炊きたて土鍋ごはんのできあがり! 寄り道も外食もせず、まっすぐ家へ帰りたくなるほどの美味しさです。
フタがガラスのご飯釜 1合専用
5,250円(税込)
photo by Thinkstock/Getty Images
(松浦松子)