釣りに出かけたり、木の実を捕りにいったり、山小屋へ出かけることで自然に触れ合う、消費文明から離れたエコロジカルな行為。その生き方自体が、生活の質の高さを表し、アイデンティティでもあるといいます。
老舗ブランドを通して感じる「フリルフスリフ」この素晴らしい考え方をより多くの人に知ってもらおうと、ノルウェーの老舗スポーツアパレル「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」が、「自然とともにある生活と環境を」というテーマのもと、対象商品の売り上げの一部を自然保護団体に寄付するキャンペーンを実施しています。
対象商品は、約50年前にヘリーハンセンが初めてプロデュースしたフリースの復刻シリーズ。もともとこのフリースは、極限の寒さのなかで働く海の男たちに向けて作られたものでした。そのため、最近のものに比べ、肉厚で密度が高く、ふんわりとしていて動きやすいという特徴があるのだそう。サイズ展開も、メンズ、レディース、キッズと豊富なラインナップです。
左から、ファイバーパイルケープ/12,600円、ファイバーパイルスカート/8,190円、アルマークコート/21,000円
キャンペーン期間中は、自然と共存する暮らしとは何かを考え、活動してくれる「ヘリーハンセン・アンバサダー」も同時に募集しているとのこと。選ばれたメンバーは、実際にノルウェーで「フリルフスリフ」のライフスタイルを体感できるそうなので、より深く知りたい方は、応募してみるのもいいかもしれません。
自然と共存しながら生きることに価値を見出し続けるノルウェー。毎年発表される「世界幸福度ランキング」でも上位に位置しますが、その理由のひとつは「フリルフスリフ」的な生き方にあるのかもしれません。
[HELLY HANSEN think! campaign]
キャンペーン期間:2013年11月6日(水)~12月25日(水)
ヘリーハンセン・アンバサダー選考発表:2014年2月上旬
(下野真緒)