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悩みがちな心にメモしておきたい。いまの自分を測れる「意識のマップ」

2013/11/15 00:00 投稿

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米国精神医学会終身会員であるホーキンス博士が書いた論文をもとに、一冊の本にしたという『パワーか、 フォースか』。ホーキンス博士はこの論文によって博士号が授与され、1996年には本書に対してなんとデンマークの皇室よりナイト爵の称号を与えられたとか。

同書ではホーキンズ博士が2万人以上の人に20年間で、のべ数万回のキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)をし、人間の意識レベルを1~1000で表した「意識のマップ」という表が載っています。

とても興味深い内容なのですが、ここではその表のうち、数値レベル感情の3点のみに注目してみました。

数値・・・レベル(感情)


700~1000・・・悟り(表現不可能)

600・・・平和(至福)

540・・・喜び(静穏)

500・・・愛(崇敬)


400・・・理性(理解)

350・・・受容(許し)

310・・・意欲(楽天的)

250・・・中立(信頼)

200・・・勇気(肯定)

175・・・プライド(嘲笑)

150・・・怒り(憎しみ)

125・・・欲望(切望)

100・・・恐怖(心配)

75・・・深い悲しみ(後悔)

50・・・無感動(絶望感)

30・・・罪悪感(非難)

20・・・恥(屈辱)


「パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学」より引用

この著書を書かれた当時は「平和」のレベルに達している人は1000万人に1人、無条件の「愛」のレベルに達している人は世界の人口の0.4%だったそうです。

自分の意識レベルはどのあたり?

たとえば仕事でミスをして上司に注意されたとき、はじめは「怒られた」という屈辱を感じ、つぎに「でもあそこまで言わなくてもいいじゃない!」と相手に対する憎しみをおぼえ、そしてついには「ミスして怒られたことも勉強だったな」と楽天的に思えることもあります。そうやって心の反応というのは一度の出来事に対しても変化します。

それを頭に入れておけば、自分の心の動きを客観的に知るためのツールとしても役立ちそうです。

たとえば屈辱を感じている自分に気づいたとき、「私はなんてレベルの低い人間なの!」と自虐的にならず、ただ「今はそんなレベルになっているのね」と、受け止められるのではないでしょうか。

そして昔と同じ状況にあったとき、以前ならまず屈辱を感じたのに、今ではまず楽天的に反応し、その後すぐに理解ができるようになっている。そんな自分の成長を知る日が来るかもしれません。

パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学,クエストカフェ インタビュー

photo by Thinkstock/Getty Images

(知恵子)

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