ケニアは、赤道に近いため日照時間が長く、朝晩の寒暖差も大きいことから、輪が大きく、茎がしっかりしたバラが育つそう。
日本のバラと比べると、大きさの違いが一目瞭然。寿命も一般的な切りバラの1.5~2倍で、2週間以上楽しめるそうなのです! また、日本では珍しい模様やグラデーションの品種があるのも、アフリカンローズならでは。
アフリカのバラは、子どもたちの可能性を広げる!?アフリカのバラは世界各国に輸出されているのに、日本ではまだまだその数が少ないのが現実。アフリカのバラを日本に広める活動をしている株式会社Asante (アフリカの花屋) 代表 萩生田 愛(はぎうだ めぐみ)さんによると、
ケニアでは雇用機会が少ないため、子どもたちも家計を支えるために働かなければいけない状況がたくさんあります。日本人がアフリカのバラを買うことで、現地の大人たちの仕事が増え、子どもたちが安心して学校に通えるようになります。
とのこと。「アフリカの雇用問題の解決」と聞くと、大きすぎて自分が協力できるイメージがわきませんが、アフリカのバラを購入することで、雇用が改善され、多くの子どもたちが学校に通い、大きな夢を抱けるようになる! なんて素敵です。
作り手、売り手、贈り手の想いがギッシリつまったアフリカのフェアトレードローズを日常的に取りいれれば、日々の暮らしの裏側で、多くの子どもたちの夢が叶う! 心がやさしくなるステキな習慣を、ひとつ増やせそうです。
[アフリカの花屋]
(Ricky)