残暑が厳しいですが、秋冬のファッションも気になりはじめる頃ということで、そろそろリネンとはお別れかもと思っている方も多いはず。

涼しく抗菌作用もあるリネンは、夏に人気の素材ですが、じつは、秋冬にも活躍してくれるエコ素材なんです。（photo by Thinkstock／Getty Images）
リネンは、抗菌作用にくわえ速乾性もあり、布巾などキッチン回りでは、オールシーズン使われていますが、洋服では夏のものというイメージが強いですよね。

でも、リネンって薬剤を使うことなく、コットンのように手間暇をかけることもなく、自然に成長するため、とてもエコな素材なんです。そこに目を付けた「テネリータ」が、この秋冬コレクションで発売するのが、リネンとカシミヤの混紡ストール。

ちょっと肌寒いときや、エアコンの風が気になるときなどに羽織るなど、便利なストールですが、冬の通勤電車の混雑などで汗ばんでしまうという経験をした人も多いはず。そんなとき、リネン混紡のストールなら、すばやく汗を吸い取る吸水性と速乾性を発揮し、さらっとした使い心地ちを叶えてくれるはず。



テネリータは、地球環境にやさしい素材を使用するホームウエア中心のブランドです。今後は、エコ素材であるリネンの活躍の場を増やし、よりロハスなブランドへと進化していくようです。

また、この秋冬からナチュラルビューティーを立ち上げたデザイナーをディレクターに迎え、より快適で女性ならではの細かいこだわりが詰まったコレクションになっています。

「ECO LUXE」がテーマという今シーズン。夏の疲れた肌を、やさしく、快適に、リュクスに包んでくれますよ。

[テネリータ・メゾン]
ストール（カシミヤ50%、リネン50%）：
75×185cm／23100円（税込）
50×185cm／21000円（税込）
※9月中旬発売

text by　林ゆり
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ブランド研究家。大学在学中にスカウトされたのをきっかけに、朝の情報番組のキャスターとしてデビュー。その後、関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台など幅広く活躍。拠点を東京に移した後、ブランド研究家として執筆活動を始める。アルチザン（芸術家的職人）の技に支えられたブランドに魅せられ、それらが似合う女性になるため自分自身を磨く毎日。職人技のすばらしさを伝えていくために奔走中。

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