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イライラするのはもう卒業! 最高の人間関係でいられる3ステップ

2013/10/22 22:00 投稿

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社会に出て働く私たちは、日々たくさんの人と接します。毎日ごきげんでいられたらいいけれど、どうしたって許せない人、付き合ってるとイライラする人に出会ってしまうことも......。
仲間内でグチって解消することもできますが、それでは問題を先送りにしているだけ。もうそろそろ根本的にイライラから卒業したい! と心を決めたときにおすすめなのが潜在意識を活用した問題解決法です。

自分が変われば相手も変わる

あなたが悪いんだから態度を改めてもらいたい! 謝ってほしい! といった具合に、多くの人が人間関係は"自分と相手の問題"と考えています。しかしこんな言葉を聞いたことはないでしょうか。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」

(エリック・バーン博士)

そう、人間関係は本当は"自分と自分"の問題なんです。自分の心の中を見つめることで人間関係の悩みから脱出できるんですね。

さて、そのイライラの原因は相手にあったのではなく、自分の中にあると考えると
「そんなはずはない! 私には関係ない!」と言いたくなりますが、潜在意識を軸に考えると受け入れられるかもしれません。

潜在意識とは心の奥の奥、知らず知らずに「記憶」として蓄積されている意識のことです。たとえば、大好きな彼の素敵なところを発見すると、潜在意識は「素敵」という記憶を引き出してくれます。なので彼の素敵なところがどんどん見えてくるかもしれません。逆に「許せない」ところを発見すると、「許せない」という記憶をどんどん潜在意識は引き出してくれるので、「ね? ひどいでしょ?」と言うような状況を次々に創ってしまうようになるのです。

石井裕之さんの『すりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本』では、この潜在意識を活用した解決へのステップが紹介されています。

STEP1 思いこみを手放す

あなたが疎外感を抱いたり、裏切られたと感じたり、理解してくれないと苛立ちを覚えたりするのは、すべて妄想と言う名の「思い込み」のためです。(略)思いこみを手放すためには、自分の感情を放置せず、この感情の動機は何だろう?と掘り下げてみることが必要。そして「それは思いこみではないだろうか?」と自問自答してみてください。

すりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本 P.42-43より

STEP2 自分の軸を持つ

軸を持つというのは、目的や目標を定めること。ミッション(使命)を持つと言い換えることもできますが、いずれにしても軸を持つことで言動が決まる。つまり自分がどうすべきなのかが明確になる。

すりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本 P.58より

STEP3 相手を受け入れる

相手を理解するということは相手を許すことにつながります。相手を許すことは間違った思い込みに縛られていた自分自身を解放すること。それはとりもなおさず、間違った思考で生きていた自分自身を許し、癒すことなのです、

すりへった心を満たして『最高の人間関係』でいられる本 P.75より

心の立ち位置が少し変わるだけで、まわりの景色はうんと変わります。問題と思ったことも、自分次第で状況を変えられるのはある意味ありがたいことかも......。
イライラしたら自分の心の中を覗いてみる癖をつけると、人間関係がどんどんよくなり、なにより自分自身が自由にごきげんに毎日を過ごせるようになりそうです!

photo by Thinkstock/Getty Images

(宮田茉貴子)

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