美容院が苦手で、気がつけば前回行ってから4か月が経過......。夏の紫外線ダメージも重なり、髪がパッサパサになっていました。
そこで美容師さんに教えてもらったのが、"クセ毛用"のヘアケア「ORGANIC WAY(オーガニックウェイ)」の「SILK'N GLOW(シルキングロー)」。8月に日本初上陸したラインです。オーガニック成分入りでクセ毛用というのは、なかなか見かけません。
"神の果物"が入ったクセ毛用のオーガニックヘアケア普段は石けんシャンプー派なのですが、あまりにもダメージがひどかったので、こちらのシャンプーとヘアマスクを週2、3回使い、髪を乾かす前に髪用の美容液セラムを使ったところ、髪がつるんとしてきました。どちらかというとサラサラ~というより、水分をちゃんと含んでいる感じの仕上がりです。
髪質的には頑固なクセ毛というわけではありませんが、これを使うとドライヤーをした後でも乾燥せず、朝のスタイリングがすごくラクなので、いまでは忙しい日のスペシャルケアとして使っています。クセ毛ケアだと、ついスタイリングをどうするかを考えがちですが、シャンプーから見直すというのはなかなか良い方法かもしれません。
調べてみると、バイオダイナミック農法で育てられたオーツ麦や、アマゾン地域では"神の果物"といわれるオーガニックのクプアス、ブラジルナッツオイルなど、珍しい自然素材の成分が配合されています。今回初めて知ったクプアスは、毛髪繊維にたっぷり栄養を与えてくれるものだそう。
左からシャンプー(3,675円/税込)、ヘアマスク(3,150円/税込)、髪の美容液(4,725円)
植物性の界面活性剤で泡立ちも◎さらに成分を見てみると、シャンプーに「コセス硫酸ナトリウム」という気になる表記が......。日ごろから、ケミカルな成分はできるだけ排除したいと考えているので、早速「AMATA」に聞いてみたところ、原料はココヤシで、ココヤシの性質をそのまま残した、植物性の界面活性剤とのこと。生分解性(微生物によって分解されるという性質)なので、安全性も高く、お肌への刺激も少ないそうです。
「シルキングロー」のように植物性の界面活性剤を使用したシャンプーは、泡立ちが良く、すすいだ後もきしまないので、ストレスもありません。石けんシャンプーだと始めのうちはどうしても泡立ちがイマイチで、パサつきが気になるので、こちらのようなヘアケアから自然派へ切り替えていく、という選択もありだと思います。
また、こちらのブランド「オーガニックウェイ」の製品はすべて、防腐剤や人工着色料、石油由来の成分を使用していません。「シルキングロー」のラインは容器にもこだわり、100%リサイクルができます。
自分の頭皮や髪の毛の状態と相談しながら、上手に使い分けたいアイテムです。
[シルキングロー]
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集長/佐々木彩子)