眠っている筋肉を使って、脂肪燃焼！ 農業から生まれたトレーニング

30代にもなると、基礎代謝が落ち、20代の頃と同じようなことをしていてもなかなか体重はそう簡単には落ちてはくれません。食事に気をつけることはもちろん、やはり、必要なのが、トレーニング。

"農業"をヒントに生まれた、新エクササイズツール

ジムに通ったり、走ったりとすぐにできることはありますが、忙しい毎日でもおうちで気軽にできるエクササイズとして注目なのが、カナダ生まれのトレーニングツール「ViPR」です。

このツールが生まれるきっかけとなったのは、なんと、農業！ 農家の人たちは、特別なことをしなくても、作業をすることで常に全身運動をしているため、身体が鍛えられている。それをヒントに作られたのが「ViPR」なんです。

なので、この「ViPR」は、藁を持つように持ち上げたり、牛をひくように引っ張ったり、投げたり、ジャンプしたりするだけ。それだけで、バランス感覚を身につけたり、効率的に全身の筋肉を鍛えて、脂肪を燃焼させることができるという優れもの。

通常、ダンベルのようなトレーニングツールは、ワンパターンになりがちですが、「ViPR」のエクササイズの種類は9,000以上。基礎的な手の持ち方、足の運び方や動き方のパターンを組み合わせることで、無限大のエクササイズを作り出すことも可能なんです。

だから、ニーズも幅広く、メジャーリーグや軍隊で使用されたり、モデルさんも愛用し、気になる部分のシェイプに使っているとか！ また、「ViPR」はゴムで出来ているので、危険が少ないのもうれしいポイント。

ひとつのツールだけで、いままで使ったことのない筋肉を目覚めさせて、効率的に脂肪を燃焼させてくれる「ViPR」。バズーカのような見た目のツールですが、効果もバズーカ並みに強力ですよ。

[ViPR]

（松崎桃子）