夏になると着てみたいなと思うのが、背中が大きく開いたドレス。首筋と肩甲骨の見える滑らかな女性らしいラインは、同性から見てもなんだか魅力的です!でも、そんな背中にニキビができていたら少し残念。
そこで今回は、背中のニキビの原因と予防法をお届け! まずは、背中ニキビの原因についてご紹介します。
(1)使うものに気をつける
まず、気にしたいのは、バスタイムでカラダを洗う順番。最初にカラダを洗ってから、シャンプーやコンディショナーを洗い流していませんか?
特にシリコンや合成ポリマーがたくさん配合されている市販のケミカルなシャンプー&コンディショナーの場合、背中に毛穴を詰まらせる原因の成分が洗い残しとなって付着していることがあります。
また、合成界面活性剤の多いボディソープなどでカラダを洗い、背中がとても乾燥している場合も、皮膚が乾燥を防ごうと過度に皮脂を分泌し、乾燥性の脂性肌になっていることもあります。そして皮脂が詰まりがちになり、雑菌が増えてニキビになっていることも。
また、汗を吸った下着やシーツなどは、雑菌の温床に。こまめに洗濯をして清潔な状態を保ちましょう。
(2)食べ物に注意
ニキビには、食生活も大きく関係しています。カラダの細胞は、食べ物で作られるので、なるべく新鮮な野菜やフルーツを多く摂取するのがおすすめです。そして、揚げ物などの脂っこい食べ物や、チョコレートやケーキなどの白砂糖の多いお菓子などは、ニキビの原因に。日常的になるべく控えるように心がけたいですね。
(3)ストレスのない生活が一番!
そして、何よりもニキビにはストレスが大敵です。人はストレスを感じると緊張状態になり、血流が悪くなります。そうすると、乳酸が溜まってコリが発生するだけではなく、男性ホルモンが多く分泌されて皮脂の分泌も活発に。ニキビのできやすい状態になります。
◆ニキビの予防法
背中にニキビをつくらないケアとしておすすめなのは、バスタイムを利用したケア方法。カラダは天然の界面活性剤である純石鹸を使い、シャンプーやコンディショナーの後に優しく洗いましょう。ごしごし洗いすぎると刺激となり逆効果ですので、優しい綿タオルなどで洗うのがおすすめです。
そして、お風呂上がりには、必ずオイルケアを。タオルでカラダを拭く前に、風呂桶などにお湯をいれて少量のオイルを垂らして混ぜます。そして、かけ湯をするようにオイルを全身に塗布し、手でゆっくりとなじませます。この方法だと、過度にベタベタしすぎることもなく、乾燥を確実に防ぐことができますよ。
精油を使った好きなボディオイルを探してボディケアすることで、気持ちもとてもリラックス。背中のニキビも防げるうえ、とても幸せなバスタイムになります。ぜひ夏のスキンケアにお役立てくださいね!
(立川奈緒子)
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