そして現在、主要な5駅に、地下鉄開通150周年を記念して、レゴで作られた地下鉄の路線図が飾られています!
制作したのは、レゴのプロ資格を持つイギリス人のダンカンさん。レゴのプロ資格を持っている人は世界でたったの13人という、とても貴重な資格です。それほどのレゴの腕前を持つダンカンさんは、ひとつの路線図に1,000ピースを使って、4日間かけて作りあげました。
おもしろいのは、設置してある駅によって過去、現在、未来の地図が描かれていること。たとえば、現在の地下鉄マップの元となっている1933年のハリー・ベックのオリジナルデザイン路線図はピカデリー・サーカス駅に、これから作る予定の新しい駅や路線を含めた2020年の未来の路線図はセント・パンクラス駅に飾ってあります。レゴで作られているので、これからもピースを加えて路線図を描くことができます。未来の路線図には、まだまだ余白があってロマンを感じてしまいます。
夏の間だけサウス・ケンジントン駅、ピカデリー・サーカス駅、グリーン・パーク駅、ストラットフォード駅、キングス・クロス・セント・パンクラス駅、の5駅で公開し、その後は交通博物館に移動する予定です。全駅制覇しなければ!
[Transport for London,Buzz Feed]
(石井真代)
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