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疲労回復ドリンクには落とし穴が! 地道に食べ物でカバーが吉

2013/01/21 00:00 投稿

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風邪でカラダがだるいのに仕事を休めない、疲れがたまってしまって動くのすらつらい、そんな時、最後の頼みにエネルギードリンクを飲みたくなるものです。ところが、意外と知られていませんが、エネルギードリンクには落とし穴があるのだそうです。

フランスの保健当局では、鞭打ち効果を発揮するために飲むエネルギードリンクには、ある3つの要素が含まれていると発表。それは、「カフェイン」「タウリン」「グルクロノラクトン」の3つで、これらの過剰摂取が体に悪影響を及ぼすということを度々警告しているのだそう。
例えば、世界的に有名なある飲料中には、カップ1杯分ものカフェイン、8日分で消費すべきタウリンの量、600日分で消費すべきグルクロノラクトンが含まれていると報告されているのだとか。

これらは長期的に見ると、甲状腺への悪影響や心臓の問題などにつながる恐れがあるので、注意が必要なのだそう。

ここはやはり、疲れている時に回復を助けてくれる食べ物を積極的にとるようにしたほうが良さそうです。

<疲労回復を助ける果物>
レモンやりんごなど、クエン酸が多く含まれている果物を糖分と一緒に摂る。また、ジュースにして飲むのも可。朝、例えばバナナなどと一緒にミキサーにかけて飲むのも良いかもしれません。またこの季節、レモンは風邪の予防にもなるので一石二鳥です。

<疲労回復を助ける野菜>
大根の葉、ニンニク、ねぎなど、ビタミンB1の効果を高める野菜を積極的に摂る。また、野菜の中でビタミンCが特に豊富なピーマンやキャベツを摂取するのも良いのだそう。ほか、アスパラガス、トマト、じゃがいも、山芋など。

手っ取り早くエネルギーチャージができるものに、そうそうおいしい話はないみたいですね。

参考:Sante magazin

text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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