えっ！花が生ゴミに？ 廃棄花がパーティ仕様のかわいいコサージュに生まれ変わりました

パーティやテレビ番組で飾られるたくさんの花。

じつは、飾られてから1〜2時間で撤去しなければならないものもあるそうで、使用後は生ゴミとして大量に捨てられているのだとか。

思わず「もったいない！」と声が出てしまいますよ。

そんな事実にショックを受けた女性二人が、捨てられる花を再生させるプロジェクトをはじめています。
花が大好きで泣く泣く捨てなければならないお花屋さんの思いと、花自身の思いの両方をつなげる活動ができないかと考えて生まれた「SHY FLOWER PROJECT」。

廃棄される花を「SHY FLOWER」と呼び、きれいに咲いたまま捨てられる廃棄花をうつくしくかわいく再生しようというプロジェクトです。

コンセプトは「助けてと叫ぶ事のできないすべての花のために」。「SHY FLOWER」はドライフラワーになり、コサージュ等のエシカルファッション作品として販売されています。

一方で、ドライフラワーだけだともろくなってしまうため作品に必要なプリザーブドフラワーを購入したり、花を運ぶために車を借りるなどの費用はメンバーが負担しているのだとか……。

そこで現在、プロジェクトに賛同してくれる方からの支援を募っています。支援額によってはフラワーデザイナーの細貝泉さんが一つひとつ手作りで作るヘッドコサージュをプレゼント。とっても素敵なエシカルの一点モノですよ〜！



海外では徐々に花の再利用が増えているそう。「もったいない精神」の日本も負けていられませんよね！

[SHY FLOWER PROJECT,Facebook]

text by 松浦松子
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1983年の早生まれ。食・女性の健康をテーマに活動中のフリーライター・編集者。男性向けお色気雑誌を経て、自然療法専門誌『セラピスト』の編集者に。アロマ、オーガニックコスメ、占い、各種ヒーリングの取材を通じて体によい習慣を取り入れるようになる。リフレクソロジー、冷えとり健康法、マクロビオティック歴３年。趣味は全国の野球場を旅すること。「冷え取り・ゆるマクロビ実践中の健康ライターのブログ」

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