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夏のエコ家電。目的別に選ぶ「送風機」の特徴3つ

2013/06/20 23:00 投稿

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エアコンなしには過ごせない日本の夏ですが、できるだけ身体を冷やしすぎず、節電にもなる送風機で涼を取りたいところ。

扇風機一択だった昔とは違い、最近の家電量販店ではタワーファン、サーキュレーターがたくさん並んでいます。「風を送る・循環させる」という機能はどれも同じですが、一体何が違うの? といまいちわかっていいませんでした。そこで、目的に合った商品を選ぶためにも、アイリスプラザが紹介している、それぞれの特徴をまとめてみました。


◆扇風機


・風のタイプが広範囲で空気を幅広く拡散する。高さや首の角度調整ができる
・消費電力:~40W程度
・利用目的:風を身体に当てて冷涼感を感じたい時に。優しい風なので睡眠時でも安心


◆タワーファン


・広い送風口で広範囲に効率的に送風する。静かで省スペース、デザイン性が高い
・消費電力:~35W程度
・利用目的:部屋を広く使いたい人におすすめ。暖房の空気循環に冬も使える


◆サーキュレーター


・直線的で遠くまで届くパワフルな送風。部屋に合わせて設置場所を工夫する必要がある。
・消費電力:~30W程度
・利用目的:エアコンや除湿機との併用による空気循環


除湿機や暖房とも組み合わせて使えるサーキュレーターは、エアコンの節電効果を高め、コストパフォーマンスの面で優秀といえそう。ですが狭い部屋ではベストポジションに置けなかったり、風が強すぎる可能性も。サーキュレーターの風はとても強く、身体に当たるとカチカチに冷えてしまうため注意が必要です。インテリア重視の人にはスリムなタワーファンがおすすめ。パワーや用途はサーキュレーターと扇風機の中間のような存在です。

一方で扇風機も年々進化を続け、羽なしやスマートなヘッドなど部屋に馴染むデザインが増えています。優しい風を浴びて心地よく過ごすならやっぱり扇風機がナンバーワンかもしれません。

住宅事情に合わせたエコな送風機で夏を迎える準備をしましょう!


アイリスプラザ


photo by Thinkstock/Getty Images

(松浦松子)

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