白やピンクの花が並んで咲く胡蝶蘭。インパクトを与えてくれるので、インテリアのアクセントにもいいですよね。最近では、安く気軽に買えるものが増えたけれど、花びらがぽたりと落ちてしまったら、諦めて捨ててしまう人も多いのでは?
でも実は、あるお手入れをすれば、3~5年でまた花が咲くそうなんです!
散ってもあきらめないで! 胡蝶蘭をふたたび咲かせる方法
・見逃してはならない2ステップの初歩手入れ
1.花びらが落ち始めたら、全て落ちるまで待つ。この時、枯れている状態の花びらはとってしまう。そのまま何日か置いておく。
2.下から3つめの芽の上部1cmのところで茎を切る。こうすることで、2~3か月後には2回目の開花が期待できます。
またこの手順をふんでおけば、次は3~5年後に再び開花する可能性も。
・涼しいところに置く
茎を切ったら、倉庫や日陰など、13度~15度くらいのところに置いておくこと。新しい軸が育ちやすくなります。
・辛抱づよく水やりを
胡蝶蘭は水をあまり必要としません。でも、次の開花を待っている間でも、夏場は1週間ごとに少量の水をあげ、涼しくなってきたら、10日~15日間に1度、やり続けます。
・胡蝶蘭は鉢替えが好き
他の植物と同様に、胡蝶蘭も2~3年に1度の鉢替えが必要。特に、根っこがはみだしそうな場合は、もっとゆったりとした鉢を選んであげます。また、根にカビが確認された場合も、鉢替えを早急に。ただし、花が全て枯れるまでこの作業は待つこと。
花がないと「もう咲かないかも」と思ってしまいがちですが、花びらがすべて落ちても、なお咲く可能性を秘めた胡蝶蘭。捨てずにきちんとケアしてあげたいものです。
[Comment faire refleurir une orchidée]
photo by Thinkstock/Getty Images
(下野真緒)
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