梅雨シーズンは窓を開けて換気をするのが難しく、部屋に湿気がこもりがち。特に湿度の高いバスルームは、油断しているとすぐにカビが生えてきちゃうので困りものです。しっかりとお掃除をしてもカビが生えてしまう......という場合は、もしかすると「天井」の掃除を忘れていませんか?
天井からカビの胞子がまき散らされる!?
実は、目に見えている黒カビ退治するだけでは不十分! 一見汚れているように見えない天井にもカビが潜んでいるって知っていましたか? しかも、隅に固まっているのではなく、一面に広がっているといいます。そのカビが胞子をまき散らしているので、バスルーム内はもちろん、気流に乗って他の部屋にまで広がってしまう可能性も! 本格的な梅雨シーズンになる前に、しっかり対策するのが肝心です。
天井掃除の方法&注意点
でも、天井は手が届かなくて掃除が難しいですよね。だからといって、踏み台を使うと滑る危険があります。そのため、フローリングワイパーなど柄の長いものを利用するのが賢いやり方。まずは乾拭きして湿気を取り、次にシートにカビ除去剤などをしみ込ませて天井を拭いていきます。洗剤が天井から垂れてきて目に入ってしまわないように十分な注意を。ゴーグルなどを使うと安心です。
それでもカビが生えるなら、煙で除菌!
もっとも簡単なのが、バスルーム全体を煙で除菌してしまう方法です。おすすめなのは、「ルック おふろの防カビくん煙剤」。浴槽の下や換気扇など、手の届かない部分の黒カビ原因菌を一気に除菌してくれるので効果的。
カビは生えてしまってからではお掃除が大変! 生える前に防ぐことで、梅雨シーズンも快適に過ごせそうです。
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(杉本真奈美)