私たちが生きていくうえで欠かせない「水」。日本では水道が当たり前のように整備されていますが、世界には安全な水を確保するのが難しい地域が、たくさんあります。
同じアジアでもカンボジアやラオスは安全な水を供給する施設が少ない地域。単に安全な水を手に入れにくいだけでなく、家の手伝いで水汲みをする子どもたちが学校に通えないという弊害まで生じています。
お水1本で5円寄付できる!
そこで、安全な水を供給できる施設をつくり、子どもたちが学校に通えるようにしようという、イオンと日本ユニセフ協会による「イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン」を6月9日(日)まで実施中です。
キャンペーン期間中、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」のミネラルウォーター(500ml)を購入すると、1本あたり5円が寄付に当てられる仕組み。また、全国のイオングループ各社の店舗に募金箱が設置されているので、そこに直接募金する方法もあります。
2001年からカンボジア、ラオス、ネパールの学校建設支援を実施してきたイオン。2009年までに3カ国で326校の学校建設支援を行なったそう。
ただ、学校が整備される一方で、水汲みなどの家事を手伝う子どもたちが学校に通えなくなる問題があることがわかり、2010年から「セーフウォーターキャンペーン」をスタート。カンボジア・ラオス両国で、子どもたちや地域の人たちに清潔で安全な飲み水を届けています。
ミネラルウォーターを購入することで参加できる社会貢献。子どもたちの安全と成長のために協力できたら嬉しいですね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(おりはらやすこ)