使用済みのブラジャーを燃料に変える「ブラリサイクル」活動をはじめて注目された、ワコールの環境保護活動。
現在では裁断くずを固形燃料にしたり、とうもろこしのデンプンなどの生物資源からつくられるバイオマスプラスチック製のマネキンを使うなど、さらなるエコ活動に取り組んでいます。
その環境を守る活動に取り組むワコールが、カラダを守り、美しさを生み出すビューティメソッドを『WACOAL BODY BOOK』で紹介しています。
たとえば、最近は外出時になるべく「ウォーキング」をする人が増えていますが、この時に正しい歩き方をちょっと意識するだけで、歩く姿が美しい女性になれるそう。
まずは自分がどんな歩き姿なのかを知ることが大事。ショーウィンドウでも家の鏡でも、自分の歩いている姿を客観的に見てみます。
・歩き始めは?
まっすぐ立ち、上半身を前傾姿勢に。前に傾く限界地点で足を出し歩き始める。
・肩は?
水平に保ち、左右に揺れないように。
・足は?
足を前に出そうという意識をなくす。歩くときは、後ろ足に意識を集中。後ろ足のかかとが地に着いていられるぎりぎりまで後ろ足を伸ばした状態をキープし、限界地点で力を抜き、膝を曲げる。同時に軸足移動。
・腰は?
後ろ足を伸ばしながらも腰は後ろに引かないよう、腰は前へ出していくイメージ。
・足の指先は?
後ろ足を伸ばしている間は、後ろ足のつま先は地面をつかんだ状態。後ろ足の力を抜いたときには、地面をつかんだ指を伸ばす。
・目線は?
4~5m先に視線を向ける。
カラダが歩き方を記憶する基準は2,000~3,000歩と言われているので、歩くクセをつけている人ならば、1日もあれば簡単に歩ける歩数。つまり意識さえすれば、たった1日で正しい歩き方にカラダが慣れるということになります。
正しい姿勢と同様、正しく歩くことで内臓の働きや足腰の負担の軽減も期待でき、見た目美人効果にもつながりそうです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(Ricky)
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