紫外線は、シミ、シワなど肌の老化の原因に。てっとり早く防ぐには、日焼け止めが有効ですが、日焼け止めの成分、なんだか気になりませんか?
市販の日焼け止めには、必要以上にケミカルな成分が入っています。特に、紫外線吸収剤は、肌が荒れてしまったり、きちんと落とさないと、かえって肌が老化してしまうことも。また、発がん性も報告されています。
毒性が低く、肌が弱い人でも使用できる、紫外線散乱剤を配合したノンケミカルの日焼け止めも出回っていますが、一番安心できるのは、自分の手で作ったもの。
そう、日焼け止めって自家製も可能なんです! 今回は、自宅で作れるカラダに優しい日焼け止めをご紹介します。
自家製で安心! 日焼け止めレシピ
<材料>
ホホバオイルピュア(精製):30ml(※)
植物性乳化ワックス:9ml(※)
ミクロ粒子二酸化チタン:36ml(※)
精製水:70ml
精油(ラベンダーなどお気に入りのもの):20滴(※)
保存容器:1つ(※)
(※のアイテムは、すべてコチラで購入が可能です)
<作り方>
(1)ホホバオイルピュア、植物性乳化ワックス、ミクロ粒子二酸化チタンを耐熱容器に入れ、湯煎にかけて温める。植物性乳化ワックスが溶けてきたらよく混ぜ合わせる。
(2)(1)と同時に別の耐熱性容器に精製水を入れ、湯煎にかけて温める。
(3)(2)の精製水が60~70℃に温まったら、湯煎から出して、(1)を加えてよくかき混ぜる。
(4)泡立て器(ミルククリーマーなど)で乳化するまで混ぜ合わせる。クリーム状になるのには10分程度かかる。
(5)クリーム状になったら、お好みの精油を加えて、もう一度しっかり混ぜ合わせる。
(6)保存容器に移して完成
<参照元:ringa ringa soap>
自家製の日焼け止めは、余計な成分を一切入れないので、肌への負担が少なく安心。しかも塗ったあとの肌も滑らかです。ただし、汗により流れやすいのがデメリット。海や山などのハードなレジャーを楽しむときは、しっかりと紫外線が防げる日焼け止めをつけましょう。
でも、自家製日焼け止めは、お気に入りの精油を使えるので、香りも楽しめるのがいいところ。UVケア効果に加え、アロマ効果も期待できるかもしれませんね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(高田薫)
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