お灸はあたたかくて、冬っぽいイメージがありますが、暑くなって、冷房による冷えやむくみ、食欲不振などの症状にも効果があるんです。

お灸の原料は、もぐさ。もぐさは、よもぎを乾燥させたものです。よもぎといえば、日本では全国いろんな場所に自生している多年草の菊花植物で、ハーブの女王とも呼ばれるほど、その効能は、下記の通り多岐にわたり絶大です!


よもぎの効果

・肌につけると、アトピーや切り傷の改善に
・飲むと、発ガン抑制因子を増加させ、血中コレステロールを低下させる働きも
・浄血作用が血をサラサラにするので、高血圧にも有効
・各種ビタミンが豊富で神経系の機能を正常に保つ
・香りには安眠効果、アロマ効果でストレス解消に
・腸内洗浄効果があり体内の毒素をデトックス


よもぎの効果を知ると、体を改善するために昔からお灸を施してきた理由がよくわかります。しかも、天然のよもぎから作られたもぐさは、香りも良く、お灸の煙を吸うと脳内の血液循環が良くなるという話も。それがもぐさのアロマ効果なんです。

そんな和のハーブであるよもぎを使ってお灸を手作りできる「ハーブのお灸教室」が自由が丘で開催されます。よもぎをもぐさにする過程は、よもぎをミルサーにかけ、もぐさにして、乾燥させるなどけっこう大変そうです。お灸教室ではそんな過程を知ることができるほか、もぐさのお灸による効果をはじめ、実際、もぐさを使ったお灸を腕や脚のツボに据えて体感もできます。体質改善のほか、日頃の健康づくりにもぐさを利用していきたいです。


ハーブのお灸教室
日時:7月21日(日)11時〜13時 
住所:世田谷区奥沢5-23-16 自由が丘第二バロンズコート104
講師:藤野真理(助産師・鍼灸師・アロマセラピスト)
参加費:4,500円(材料費・税込)
定員:16名
お申し込み:グリーンフラスコ研究所 TEL:03-5731-1340 メール:baronhall@greenflask.com ※お申し込み締切は7月15日(月)


photo by Thinkstock/Getty Images


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(高田薫)

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