食と人生を楽しむことを大切にするフランス人。そのライフスタイルに欠かせない習慣のひとつが「アペリティフ」です。
アペリティフとは......
食欲を増進させ出席者の懇親を深める場。食事の前に飲み物と「アミューズ・ブーシュ」と呼ばれるおつまみを味わい、友人や家族とおしゃべりを楽しみながら、ゆったりとしたひとときを過ごすこと。
2004年にフランス農水省が、毎年6月第一木曜日を「アペリティフの日」と提唱して以来、世界中でアペリティフを楽しむイベントが繰り広げられるようになりました。
日本の「アペリティフの日」も今年で10周年。フランスの食文化とフランス流ライフスタイルを楽しむイベントが開催されます。
じつは、この日に制定されたのにもフランスらしい理由が。人生を楽しむ達人のフランス人にとって6月はバカンスのはじまりの季節。そして木曜日は週末のはじまりだから! 梅雨でジメジメ、これといったイベントや祝日もない6月ですが、そんな時期だからこそフランス人のように小さな楽しみを見つけたいですね。
アペリティフに決まりごとはありません。自分スタイルで楽しむのがフランス流。好きな飲み物とおつまみがあれば、いつでもどこでも、ひとりでもアペリティフタイムなんです。
ペリティフの日in東京が開催!
フランス文化に触れてワイワイ過ごすならフランス農水省とフランス食品振興会が主催する「アペリティフの日in東京」へ。食事を提供するのはフランス農事功労賞を受賞したシェフたち。オークラ、星野リゾート、帝国ホテルといった一流シェフのアミューズを堪能できます。
敷居の高い高級フレンチが気軽に味わえるのはアペリティフのおかげ! カクテルコンクール、シェフのデモンストレーションなど料理好きにもたまりません。
いつも頑張っている自分へのご褒美に、たまには木曜から羽を伸ばすのもアリかもしれません。
[アペリティフの日in東京]
会 場:六本木ヒルズアリーナ・テレビ朝日UMU
開催日時:6月6日(木)
第1部(昼の部)11:30-15:00
<アミューズ引換時間>
・ビストロタイム 11:30~13:00(チケット料金:3,500円/フード8品・チーズ1品・ドリンク2杯)
・ ボエムタイム 13:30~14:45(チケット料金:3,500円/フード8品・チーズ1品・ドリンク2杯)
第2部(夜の部)16:00-19:30
<アミューズ引換時間>
・ホームタイム 16:00~17:30(チケット料金:3,500円/フード8品・チーズ1品・ドリンク2杯)
・クラブタイム 18:00~19:15(チケット料金:4,000円/フード8品・チーズ1品・ドリンク2杯)
※それぞれのタイムにより、各シェフ1種類のアミューズが登場
シェフがABの2グループに分かれ、それぞれ1種類、計8種類のアミューズを楽しむことができます
※前売りチケットが必須となります。販売はこちら>>
[アペリティフの日]
photo by Thinkstock/Getty Images
(松浦松子)
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