1日たった10分、しかも楽しみながらくびれが手に入るのがフラフープです。あのビヨンセも映画「ドリームガールズ」の役作りのためにフラフープで身体を鍛えたそう！

フラフープを回すのに全身を使う必要があるため、ウエストを引き締める効果だけでなく、ダイエットにも効果的！ 思っている以上に運動量があり、消費カロリーは10分間で約100kcalと縄跳びと同じくらいにもなるそう。さらにインナーマッスルを刺激するので、コアが鍛えられ、代謝が上がり、痩せやすい体質になることも期待できます。

ただしデメリットも。自宅で簡単にできるとはいえ、フラフープを回すには意外と広いスペースが必要です。また、うまく回せないと効果的にコアを鍛えることにはつながらないそう。でもコツさえつかめば大丈夫！

フラフープを回すコツ

（1）背筋を伸ばしたキレイな姿勢で
（2）スタートはフープを背中にぴったりとつける
（3）腰は回さずにフープの動きに合わせて前後に動かす

きちんとコアを鍛えるには、左回りと右回りの両方できることも大事なポイントです。

フラフープは子ども向けのものからダイエット用の重たいものまでいろいろありますが、直径100cmくらいの大きめのものが回しやすいそう。もちろん重い方がダイエット効果が期待できます。

でも欲張ってはじめから重いものに手を出したりせず、回しやすいものから遊び感覚でトライしてみるのがいいのかも。気がついたら痩せてた！なんてことが期待できそうです。

［Slism］

photo by Thinkstock／Getty Images

（杉本真奈美）