MYLOHASちゃんねる

着るだけで体感マイナス2°C! テキスタイルブランドと和がコラボしたルームウエア

2013/05/08 22:04 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません

家に着いたら洋服を脱いですぐに部屋着に着替えます。帰宅後から就寝中、そして朝出かけるまで長時間身につけるルームウエア。肌に触れるものだから、その快適さにはこだわりたい!

そんなときに個性的なルームウエアを見つけました。京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」と下着メーカー・ワコールとのコラボレーションで生まれたシリーズです。SOU・SOUは、マリメッコのテキスタイルデザイナーとして活躍した日本人デザイナーらによる、和の伝統を大切にした海外からも人気のブランド。個性的な柄とデザインがずらりと揃っています。


着るだけで体感温度がマイナス2°Cの高島縮

大柄のテキスタイルも可愛いけれど、着心地を優先するなら「高島縮」を使ったシリーズ。「高島縮」とは滋賀県高島市で江戸時代から生産されている伝統的な製法を用いた生地のこと。よこ糸に強い撚りをかけた糸(強撚糸)を使用し、布面に「シボ」と呼ばれるデコボコとシャリ感があります。このシボのおかげで生地が肌に触れる面積が少なく、さらに汗を吸って拡散。着るだけでなんと体感温度がマイナス2℃! 吸汗性・速乾性・通気性・吸湿性・放湿性に優れ、高温多湿な日本の風土に適した被服素材として受け継がれています。


弥生時代から続く衣服のスタイル

左:貫頭衣・右:寛四角衣


また、気になるのが洋服とも着物とも違う個性的な形。これは弥生時代に生まれた頭からかぶる「貫頭衣」(9,975円)という衣服を元につくられています。余分な縫い目がないので横になっても跡がついたりしない開放的な作り。また、襟や袖のない正方形の寛四角衣(かんしかくい)(12,600円)もシンプルでとても着心地が良さそう。

今年の夏は日本の伝統素材で涼しく快眠! どことなく懐かしい雰囲気は母の日のプレゼントにも喜ばれそうです。

SOU・SOU,ワコール母の日ギフト

(松浦松子)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

MYLOHASチャンネル

MYLOHASチャンネル

このチャンネルの詳細