通勤するだけでじわっと汗ばむ季節がやってきました。こんな時期に気になり始めるのが、体臭や汗のニオイです。
脳は、自分のニオイには気付かない!
満員電車で誰かの汗のニオイを嗅いでしまうと「動けない、逃れられない、耐えられない......」なんて、呪文のようにブツブツと頭の中で愚痴っちゃうことも。そんなとき、自分のニオイは棚に上げてしまっているわけですが、これには理由があります。それは、人の脳は"慣れという仕組み"のおかげで、自分の体臭に対しては麻痺してしまっているから。ということは......逆もまた然りで、もしかしたら自分も他の誰かへニオイを感じさせているのかもしれません。
不快なニオイで、気持ちが冷める男性は4割以上!
小林製薬が行なった調査によると、同性の友人や同僚・部下・上司の汗や体臭が気になった経験は、男女ともに半数以上にものぼることがわかりました。しかし、そのニオイを本人に指摘する人は、異性で6.2%、同性でも7.6%に止まることが判明。つまり「クサいことを本人には言わない」という人が、9割以上ということになります!
これはつまり。面と向かって言われたことはないけれど、もしかして「クサい」と思われているかもしれないということです。しかもそれだけではありません。「体臭を不快に感じたことで、パートナーや好意的な異性への気持ちが冷めた経験がある」と答えた男性が、なんと42.5%も! 体臭が原因で別れることになるなんて、女としては哀しすぎます......。
きつい体臭にならないようにするためには、清潔にすることはもちろん、食生活も大切です。そして、人間関係や恋愛関係にも大きな影響を及ぼしかねない体臭対策として、強い味方になってくれるのがデオドラントです。デオドラントは、薄い皮膚でできているワキの下に使用するものなので、オーガニックのモノを選ぶのが◎。オーガニックのデオドラントは、以前マイロハスでご紹介したこちらの記事をご参考に!
自分のニオイがどうしても気になる場合は、家族や本心を話し合える友達に聞いてみるのもアリです。自分も他人も心地よく過ごせる季節にするためにも、体臭ケアは万全にしておくのが得策です。
[小林製薬,自分の臭い対策,アロマ香るデオドランド 厳選6ブランド]
photo by Thinkstock/Getty Images
(知恵子)