プランクは体幹強化だけじゃありません。関節や細かい筋肉も鍛えてしなやかな体に

Twitterに載せているエクササイズ動画が人気のコンディショニングトレーナー・りこさん。解剖学＆運動学を熟知した彼女が、今週は体幹だけでなく、関節や細かい筋肉も使える｢プランク｣のエクササイズを紹介します。

関節も強化できるプランク

（1）腕立て伏せの姿勢になり、左手の前にダンベルを置きます。ペットボトルでも構いません。

（2）左手で体を支え、ダンベルを右手で右側へ。次に右手で体を支え、ダンベルを左へ。

（3）この動きを、まず30秒続けてみましょう。余力のある方はもう少し続けてみてください。

体幹を鍛えることで知られる「プランク」は、腕立て伏せの姿勢をキープすることが基本ですが、バリエーションはたくさんあります。こちらは肩関節などの細かい筋肉も使えます。

ついペットボトルを移動させることに集中してしまいがちですが、肩から足が一直線になるイメージで。（1）の姿勢のとき、おへそを内側へしまうように意識すると、左右にブレにくくなります。

手首に不安のある方は無理をしないでくださいね。