腰や首が弱い人は「腹筋」に要注意
お腹は体のなかでも脂肪がつきやすく、たるみやすい部位。継続して引き締めトレーニングをおこないたいところですが、いわゆる「腹筋」には注意点があると藤井さん。
一般的な腹筋は、寝た状態から上体を起こすことでお腹の筋肉を鍛えます。しかし、そういった動作は腰や首に負担がかかりやすく、痛みの原因になってしまう可能性もあります。
(「Diet Plus」より引用)
そこで取り入れたいのが「腹トレーニング(ロールダウン)」。体育座りの状態からおこなうため、一般的な腹筋ほどきつくなく、腰や首への負担が少ないとのこと。これは挑戦する価値がありそうです。
「腹トレーニング(ロールダウン)」の手順
手順1
「Diet Plus」より両膝を立てて座り、膝の間にボールかタオルを挟み、両腕を前に伸ばし、背筋を伸ばす。
手順2
「Diet Plus」より息を吐きながら背中をまるめ、ゆっくり後ろに下がる。
手順3
「Diet Plus」より両手が膝のあたりに来たら止まり、息を吸いながら戻す。
ポイント
・ひとつの動作は4秒かけて行いましょう。
・10回×2セット行いましょう。(「Diet Plus」より引用)
実践してみると「腹筋はきつい」というイメージとは裏腹に、とても簡単にできるのでびっくり。とはいえお腹まわりに効いている感じはしっかりあって、終わったあとは腹筋周辺がポカポカしていました。
無理なくできるトレーニングは、ひとつでも多く習慣化したいもの。夏本番まで継続すれば、よりスッキリとしたボディラインに近づけそうです。
ダイエットは積み重ねです
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藤井歩(ふじい・あゆみ)さん
管理栄養士。大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係のさまざまな業務に携わっている。
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