粒子の細かい「米粉」の登場で注目度がアップ
そもそも「米粉」とは、お米を粉末状にした食材のこと。和菓子などの材料に使われる上新粉や白玉粉、もち粉なども米粉の一種にあたります。
しかし「Diet Plus」によると、最近注目されている米粉は、上新粉などとは作り方が異なるニュータイプ。うるち米を水洗いした後に、小麦粉と同程度まで粉砕した粉のことで、「製菓用」と明記されているものもあります。このタイプの米粉が登場したおかげで、米粉のパンやケーキが手軽に作れるようになったのです。
タンパク源としても優秀な食材
米粉は小麦粉の代替品として使えるだけではなく、栄養面でも優秀です。
米粉には、たんぱく質・炭水化物・ビタミンB1・ビタミンEなどの栄養素が含まれています。
中でも、たんぱく質の品質を示す要素のひとつであるアミノ酸スコアは小麦粉よりも高い数値であり、非常に良質なたんぱく質を含む食品であるといえます。
(「Diet Plus」より引用)
同じ量からタンパク質を摂取するなら、小麦粉よりも米粉のほうが優れているとは驚きです。筋トレ中のおやつにも、こちらのほうが良さそうですね。
小麦粉よりも米粉のドーナツがヘルシーな理由
さらに米粉のスイーツは、小麦粉を使ったものよりもヘルシーであることが多いとか。
米粉そのもののカロリーや糖質は、小麦粉などと比べても著しく値が低いわけではありません。
しかし、油の吸収率は小麦粉と比べると低くなるため、揚げ物やデザートを作る際、小麦粉を使うよりも大幅にカロリーオフすることができるのです。
(「Diet Plus」より引用)
このメリットを享受できるのが、ドーナツやクッキー、サブレなどの定番スイーツ。脂質やカロリーが気になるけれど、どうしても食べたい……そんなときはぜひ、こちらのおすすめレシピを試してみてください。
手軽に作れる「米粉」スイーツレシピ
動物性食材ゼロのVEGAN仕様。カロリーは159kcalと控えめなのに、ナッツたっぷりで少量でも満足できるヘルシーなクッキーです。
すべての材料を混ぜ合わせたら、電子レンジで3~4分加熱するだけのお手軽パン。紙コップを使って作れば差し入れにも喜ばれそうですね。
バターなし、食物繊維とポリフェノールが豊富なココアがたっぷり入ったクッキー。中までしっかり焼いて、完全に冷ますのがサクサク食感のコツです。
小麦粉とは異なる食感や味わいが、新たな扉を開いてくれそうな米粉。まずは気軽でヘルシーなスイーツから取り入れてみませんか?
ダイエット中でも満足レシピをどうぞ
しっかり満足感があるのに130kcal以内の「食べるスープ」レシピ
image via Shutterstock
コメント
コメントを書く(ID:1537540)
米使ってあまつさえ油で揚げてカロリーが低いとか寝言は寝て言えピザ
(ID:50314002)
糠のほうがいいけど発酵させないと食べるのがむずかしい
(ID:373954)
罪悪感ゼロで草
カロリーは大して変わんねえけどな