何年も前、まだフロリダ州ゲインズビルで化学を学んでいた頃、ジョージア州アセンズで数学を教えていた兄と出かけたことがありました。
2000年代の後半で、マイケル・スタイプのベジタリアンレストラン「The Grit」がとても人気でした。
ある晩、The Gritに夜ご飯を食べに行った時、私は自分が何を注文したか覚えてないのですが、兄のAaronが頼んだものはとんでもなくおいしかったのではっきりと覚えています。
ゴールデン・ボウルというメニュー名は、特に魅力的ではありませんが、玄米と豆腐とヴィーガンのグレービーソースの組み合わせが最高だと兄は言いました。
控えめに言っても、豆腐が素晴らしかったです。外はサクサク、中は柔らかくてプリっとしていて、醤油で味付けし、栄養酵母(ニュートリショナルイースト)でコーティングされていました。
その時、私ははじめて栄養酵母を食べたのですが、そのおいしい黄色のフレークにとても感動しました。あれから10年以上、その豆腐のことを何度も考えていましたが、昨夜やっと再現することができました。
ノンフライヤーなら時短かつ簡単
サクサクした豆腐は、ノンフライヤーで作るのが一番です。
私はフルサイズのコンベクションオーブンを持っていますが、予熱するのに15分待たなければならないので、200gほどの豆腐のためにそこまでするのは、私の時間もエネルギーも無駄な気がします。
小さな卓上のノンフライヤーは、温めるのに約4分、それから美味しい小さな豆腐のキューブに仕上げるのにもう10分かかります。私がいつもの昼食を作るのにかけている時間です。
豆腐フライの作り方・レシピ
私の味付けは、The Gritのとは少し違います。栄養酵母は当然使いますが、ごま油と塩を少々、それとうま味調味料を使います。すごくおいしいです。
豆腐キューブは、まさに肉のようだとは言えないものの、サクサクで柔らかくておいしく、まるでマックナゲットのようです(マックナゲットは鶏肉からできているのは知っていますが、でも“本当に”鶏肉でできているかどうかはわかりませんよね)。
下準備
準備はそこまでする必要がありません。私は、塩を入れたお湯に浸した豆腐、冷蔵庫で一晩水抜きした豆腐、パッケージから出したばかりの豆腐を使って、この豆腐キューブを作ってみましたが、そこまで違いはありませんでした。
キューブ型にした豆腐のサイズ(かなり小さい)と、ノンフライヤーの熱風のためだと思います。
ノンフライヤーで揚げる前に、豆腐を栄養酵母でコーティングする必要もありません。素揚げして塩を振るだけでも十分おいしいですが、個人的には栄養酵母をぜひ試してほしいです。
作り方
豆腐を約1センチ角のさいの目切りにしたら、温めたごま油の中に入れ、塩とうま味調味料を少々入れます。 上の写真のように、約50gの豆腐に対しては、小さじ1/2のごま油と、小さじ1/4の塩と、(私の持っている容器で)うま味調味料5振りします。 それらを混ぜたら、たっぷりと黄色の衣が付くまで栄養酵母をまぶします(付きすぎた栄養酵母は落としましょう)。 あとは、約200度に熱したノンフライヤーで、栄養酵母がサクサクになるまで10〜15分揚げます。ご飯や豆、麺の上に乗せてもいいですし、揚げたてをそのまま食べてもいいでしょう。COSORI ノンフライヤー 3.5L タッチパネル タイマー 温度調整 CP137-AF ホワイト… (ブラック)
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Image: Claire Lower,Shutterstock
Claire Lower - Lifehacker US[原文]
訳:的野裕子
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