寝室の照明についてやるべきことは明確です。
「照明をすべて消す」ことです。たとえ豆電球程度の明るさであっても、睡眠に悪影響を与えることが明らかになっています。
奈良県立医科大学の研究で、3ルクス以上(中央値は約9ルクス=豆電球程度)の明るさで眠っていた人は、ほぼ真っ暗な状態(3ルクス未満)で眠っていた人と比べて、肥満の割合が1.9倍多かったと報告されています。光刺激で睡眠が浅くなり、食欲ホルモンが増えてしまったためと推察されています。
中性脂肪やコレステロール値が上昇する「脂質異常症」や「動脈硬化」になりやすいことも判明しているので、照明はできるだけ暗くしてください。エアコンや加湿器の運転ランプが気になるときは、テープを貼って隠しましょう。
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コメント
マジで?一人で暮らし始めて以来10年以上電気消して寝た記憶ないわ
子供の頃から電気全消しで寝てる俺より、昔から電気全点灯で寝てる叔母の方が瘦せているんだが。
野生の状態なら無灯が自然ではあるが、人類は火により安心感を手に入れているのでどちらが正しいとも言えない。食生活が豊かならいいが、粗食の状態なら肥満体型になりやすい方が生存率は上がるだろうし。
(ID:4658647)
記事の書き方が悪い。肥満の割合が1.9倍ってそもそも対象となった人が何人だったかをまず書きなさいよ。そこまで細かく割合出すならさ。