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腰幅は狭く、頭が高くなる。骨盤を立てる「キホンの座り方」

2020/06/19 12:00 投稿

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寝たままでできる体幹トレーニング「バーオソル」は、年齢を重ねてもしなやかで美しいパリジェンヌの美の秘密。パリ発の身体矯正メソッドを、バレエダンサーのKANAMIさんが伝授! 「KANAMI式バーオソル」を、30日間にわたってお届けします。 image via shutterstock

ここまでのプレパラシオン(準備)で、凝り固まっていた体に少しずつ動きやすさが戻ってきたのではないでしょうか。ここからはメソッドの本編である「基本のバーオソル」を紹介していきましょう。

基本の姿勢づくりから「坐骨すわり」

座位で行うエクササイズでは骨盤を立て、坐骨で床をとらえます。

(1)骨盤を立てて座る練習
骨盤を立て、背すじを伸ばしてしっかりと坐骨で床をとらえて座る。

(2)おしり下の引き締め練習
坐骨を引き寄せ合うようなイメージで、「おしり下」にキュッ! と力を入れます。骨盤全体が上に引き上げられるような感覚があるはず。

おしりを引き締めて、頭の位置が少しだけ上がり、腰幅が少しだけ狭くなるのを確認しましょう。

KANAMIさん :

バーオソルは、毎日やる必要はありません。目安は3日に1回。1週間に2回くらいのペースで、まずは1ヶ月続けてみましょう。

もちろんボディラインにもしっかり変化が現れます。 生徒さんのなかには「後ろ姿、キレイですね」と声をかけられたという方も。また、インナーが整うと姿勢が整い、埋もれがちな首もスラッと長くなるので「タートルネックをきれいに着こなせるようになった」という感想が、とても多いです!

※すべてのエクササイズはヨガマットなどをひき、くつ下着用で行うのがオススメです。

30日間の「KANAMI式バーオソル」をもっと見る

寝たままできる! パリジェンヌたちの体幹トレーニング KANAMI式バーオソル

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寝たままできる! パリジェンヌたちの体幹トレーニング KANAMI式バーオソル』(日本文芸社)
バレエダンサーのために生まれたプログラムに、日本人の特性や抱える体の悩みに合わせてアレンジを加えた「KANAMI式バーオソル」。しっかりとした「体幹」と、しなやかな「柔軟性」を同時に叶えられる"身体矯正メソッド"です。ファンと選手をつなぐスポーツメディアサイト『ラブスポ』でもメソッドを紹介中

KANAMI(かなみ)さん
バーオソルクニアセフメソッド®トレーナー、バレエダンサー、(株)Star Wisteria代表取締役。広島県生まれ。16歳よりフランス・カンヌ・ロゼラハイタワー・バレエ学校に留学。留学中にバーオソルクニアセフメソッドと出会い、創始者ボリス・クニアセフ氏の愛弟子であるジャクリーン氏より直接指導を受ける。その後、数々のバレエ団を経て、帰国。2020年1月、南青山に自身のパーソナルトレーニングスタジオをOPENした。

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※一部、著書の表記と異なる箇所がございます。

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